怪しい体験が記憶に残る

2024年5月21日火曜日

ぼやき

t f B! P L

いわゆる”?客”の話

先日の似顔絵イベントのこと

座ってるおじいさんがいたので「お描きになりますか?」とお尋ねしたら違うという

休憩所と間違えておられ移動をお願いしたら立腹されてしまい「責任者に言ってやる!」と騒いで帰ってしまわれたので

よくあることやわ~と報告したら

リーダーの方がご自分が悪いかのように謝まられるので恐縮しました

周りの出店者さんたちにも大事のように慰めてくれ?みんなそんな目にあったことないのか、私の体験は普通じゃないのかあ、と苦笑

周りに申し訳ないなあ、と

オシャレでかわいい空間を崩したので申し訳ないことをしました

血まみれ酔っ払い

ここ数年 イベントを主にしていて、沢山のクソ客(こういう言葉は好きではないですが)さんに遭遇しました

クレーマーというにはちょっと違うし

この手のトラブルは私にとって普通のことで クソ度は低いです

10のうち2くらいですかねw

今回のおじいさんが気の毒なくらいです 恥をかかせたことになるので

一番すごいのは酔っぱらって体をぶつけ血まみれになりながら描きに来たおじさんですかね

ゾンビ

※当然ポリスさんに対応していただきました

接客関係が特殊

似顔絵は非日常体験

改めて、似顔絵という仕事の個性を感じました

記事で総括します

読みたい人だけ読んでください

目を合わせるということ

似顔絵って皆どういう客でいていいのか分からない、ということもあります

普段は(親子や亭主ですら)顔と顔を突き合わせて10分もいれないでしょうw

なのにそれを見ず知らずの私とやるわけです

子供さんなんかは緊張しちゃう子が多いので(知らない人に見つめられるのは慣れてない)こういうのを頭につけて目線を貰ってます

ディズニー風髪飾り

色んな会話や明るい笑顔でほぐしていきます

要するにケアカウンセリング

それを目当てにしちゃう人がいる

たとえば介護などでは話を引き出し傾聴したり触れてリラックスさせるということは業務として行われています 立派な仕事なのですが現実、異性のケアの方がやりやすい現場もあることでしょう

似顔絵は芸人のように思われるし、絵を描いている惨めな女性という風にとらえる高齢男性は多く 劣情を抱かれます

巷で問題になっているギャラリーストーカーはこの構造と一致しています 違いは芸大ブランドがないのと若い女性であることですかね

見つめ合って会話=実はひとつの性的営業

顔と顔を突き合わせるのでキャバクラのように思う人もいます

その手の店が15分で5000円取られるところを似顔絵では1000円くらいで済むので安いじゃないですかw

目線を合わせない

男性一人客(特に高齢者)とは目を合わせないようにしてます 見られたら見返したい衝動にかられますが、合わせないで作業する振りをすると去っていきます

この手法は辛酸なめこさんのある書籍で学びました、目を合わすな、ということが書いてあった覚えがあります

家族の顔を描いてほしい等の健全な注文は目を合わせずとも来てくれますからね

下劣な雰囲気の方がモテる場合もある

この手の愚痴を同性に言っても「自意識過剰」という反応をされるので言わないです

デブのおばあさんのやってる場末のスナックの方が オシャレガールズバーより固定客がつく、という構造もあります そういうことだと思ってください

基本その手は出禁です

私がしているのはスナックではなく似顔絵

最近はこういう看板を設置する時もあります

迷惑行為お断り

防犯カメラ作動中

読まない人が多いので無駄に終わりますがね

貼ってることを理由にお帰りいただけますので

つい十字を切りながら祝福モードになる

上手くあしらえる人もいるでしょう しかし私は描きだすと「神」降臨モードに入ってしまい(長年似非クリスチャンです)

”どうかこの方が幸せになれますように 良いところが引き出せますように 幸いあれ 祝福あれ”と祈りながら描いているのです

老若男女 職業貴賤 服装 人種どころか動物ペット 問わず本気でそう思って描いてます

そうなると伝わりますよね…

まあ私のように下手なのが10年もこの仕事やってこれてるのはこの祈りのせいだと思います この姿勢を無くすことは不可能です

関東に来てから強烈度が増した

3年前に関西から関東に越してきて、ライブイベントやり出したのはここ1年です

人口と経済規模がぜんぜん違うのです

お金持ちっぽい人はケタ違いに違い、見たこともないほど品が良く教養もあります

人口が多ければハイクラスの人に会う機会が増えると同時に個性的な方も多くなります 良くも悪くも”首都圏”なんです

もちろん絵描きさんのレベルも桁違いなので、そういう人のいる現場には私は入れません

スキマを探して営業すると不思議さんと会う確率も高くなります

私もクソ人種の一人だからこそ

良いお客様についてエピソードは欠かないのですが

怪しい体験は強烈で記憶に残ります

上級客ばかりなら良いわけでなく、困ったお客さん(出禁にしてますが)からも学ぶことも多いです

私だって上級の人間では到底ないのですから

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