40歳すぎてから更年期障害がじわじわきて、さらには発達障害が判明し、努力したところで、脳の特性は大して変わらん、なら負担を軽くして楽しくすごすべしと決意してから、生活でいらないもの、不要なものを減らしていってます。
去年は5枚づつ、と思っておりましたが、5という数字は脳が疲弊します。洗濯していたらストックが多すぎると感じました。
ひょっとして3枚でもいけるのではないかと数か月前より、試みています。それが意外に上手く、いやむしろ3枚の方がスッキリ上手くいってます
以前は京都「くろちく」のTシャツを数枚同じの、と書きましたが
更年期に脳の疲弊が高まるにつれ、「柄」に耐えられなくなりました。いや、くろちくの柄が嫌だということでなく、ドットにしろ、ボーダーにしろ、イラストにしろ、布に「柄」があるのが辛くなったのです。
そして、色違いがないのは、色が違うとコーディネイトを考えなきゃいかんじゃないですか。それがもうめんどくさくてねえ。
このあたり、はやり女性アスペルガー症候群の特性かもしれません。今度医者に聞いてみます。
なので、近年、もっともオーソドックスな色の組み合わせである ネイビーと白のみで揃えます。
ヘインズのTシャツ、Vネックです。
Vネックにしたのは、私のアゴのとがり具合が、Vネックの方が映えるからです。これでも美醜を多少は気にするのです。
中に切るブラジャーは透けて見えてもかまわないようにユニクロのホワイトのブラトップです。夏にも対応できます。忙しいときは風呂上がりにこれだけ付けて眠り翌朝上からTシャツさえ着れば早朝の急ぎに対応がラクチンです。
朝ブラジャーを脱いだり着たりってしんどいときしんどくないですか?オッパイを寄せたり入れたり、金具止めたり。私はめんどくさくて、朝起きるのが嫌ですよ。
パンツももちろんユニクロです。
靴下は同じの3足です。もちろん、相手合わせが辛いからです。
ボトムスは高いので、二着づつです。
2着でも十分回ります。寒い時はジーパン、暑い時(もちろん夏も)はモンペです。
ジーパンはユニクロのオバサン向けイージーでラクチンに。もんぺは中川政七さんのものです。非常に気持ちいいです。
この全く同じコーディネイトに、寒い時はただ一着のパーカーを着ます。予算の範囲内で丈夫で質の良いやつです。
▲こいつがすごい丈夫で何回洗濯しようが乱暴に扱おうがまっったく形も布の質感も変わりません。
人に会う場合は、このパーカーの替わりに黒ジャケットを着ます。これまた変哲もないオーソドックなヤツで、一枚きりです。
下がジーパン、インナーが白、上からジャケットという組み合わせは男女問わずよく見られるので、大して個性を演出する必要がない場合、あまり問題はありません。(オバサンに個性を演出してほしい場など皆無)ある程度フェミニンなスタイルを要求される場合は口紅をつけ大振りで派手な色のイヤリングとペンダントを合わせたらスッキリ見せてくれます。安物でけっこう。
▼だから私のクローゼットは上下黒の一揃えとセーターと防寒着しかありません。
マフラーは首を絞めつけるので嫌いです。これもアスペのせいでしょうか。
しかし、人それぞれでしょう。服のコーディネイト、その作業を好みとする人もいるでしょう。自分が嫌いなことを減らし、その分を他に回せばいいのではないでしょうか。
もともと私は服を選んだり組み合わせたりということが若いころから苦手で大大嫌いです。服を減らしきったことで、脳への負担がなくなり、毎日、それらのことを考える労力が減って助かってます。
その代わりに自分の気に入った肌触りで快適に過ごすことや、腕立て伏せやスクワットにいそしみ筋力をつけた方が、結果的にコーディネイトが映えると考えてます。
中川政七さんのもんぺパンツは、穿けばはくほどに肌なじみが良くなり、快適です。
あ、書き忘れた。このモンペパンツは今の時期にはパジャマとして活用してます。夏のパジャマは上はタンクのみ、下はもちろんパンティだけです。ラクですよ。ほんと。