更年期のみなさまお元気でしょうか。なわけないですよね。
日々寒くなりグダグダした気分が抜けず、あれもこれもと考えているうちに
あ゛~~~
と叫んで投げ出してしまいたくなる日々ですね。
はっきり言って家事も仕事もやってられないというかじゃあ寝てればいいのかというと寝てるのもこれまたイライラする。
それでも日々生きていかなければならない。
タイマーを使ったらなんとかなることに気がつきました。
画像がぼやけているのは、加工効果とかではなく、スマホのカメラの窓が私の皮脂で汚れているためと思われます。拭くのもめんどい。
以前からタイマーは使っていたんですが
あの流行りのポモドーロテクニックというやつですわ!!
ポモドーロテクニックとは
ポモドーロ・テクニックの方法とは、短めの作業と短い休憩を繰り返すことです。具体的には「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとし、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の休憩を取ります。これを繰り返します。
以前は90分(大学の講義の時間)と休憩10分というサイクルだったんです。若さと元気とやる気があるときはそれでいいんですが
年をとるほど、集中力とやる気がなくなる。加齢っていやですねえ。しかし平均寿命からするとまだ折り返し地点です。私の世代はろくに年金の恩恵もないので、なんとかして働いて貯金しなくてはいけない。ボケても誰も介護などしてくれない立場なので怠けず動いて防止しなくてはいけない。脳を使い続けていなくてはいけないのだ。
で、25分&5分のサイクルを繰り返してくれるタイマーなんてどこにあるのだろうと探しました。アプリが沢山あったので導入してみたのです。
なかなか具合が良い。最初に感じたのは25分というサイクルは短く物足らない気持ちになりましたが、集中できるし、疲れているときも90分ならやる気が出ないけど、25分ならいいかな、と気軽にとっかかれる。
とっかかりというのが大事なんですね。とっかかればなんとか慣性の法則みたいに続けて作業ができるので。
25分というのは確かに適切な時間です。
ただアプリの欠点は=スマホを触る、見る
ということです。
触るとついネット見ちゃう!5分の間にダラダラネットを見て、面白い記事があればさらに止めることができないことがある。これはいかんな、と困りました。
普通の物理的なタイマーがいいな、と。
で、いちいち25分、5分と何度もセットし直すのはめんどくさい。その気力がないからこういうポモドーロを使うのだから。
二個用意することにしました。
私はこのタニタの巨大文字のキッチンタイマーが大好きで、家中にいくつもあります。文字が大きいし、独立して立てられるし(小さなカード式は見にくい)音もしない(キッチンタイマーはコチコチ音がするのが多い。それもかわいいですが、作業中、それもやる気がないときはそのコチコチにウキ~ッとなるのです。)余計な機能がないシンプル。加えて支持したいのが、電源が単電池ということです。あの豆みたいなのを探してくるのは手間がかかる。単電池ならコンビニですぐ買えますもん。
手持ちのタニタのタイマー全部白だったんですが、赤も用意しました。
白が作業、赤が休憩です。
鳴って、すぐ転換できない(たぶん脳はそう切り替えが上手くない)休憩に入るにしろ、作業に入るにしろ、鳴っている間に移行すればいい、というルールにしました。
20秒程度PIPIPI鳴ってるんですよ。
鳴っている間に飲んでいるお茶、もう一口、作業の用具を並べ替える、など出来ますしね。
で、あまりに調子良くなり、作業の手を休めたくないときは25分を続行押します。
しかし、やってみて気が付きましたが、作業を1時間近く連続するとあとでドッと疲れるんです。
だからよほどのことがない限り、赤タイマーで5分休むことにしています。その間、トイレに行ったり、洗濯機のスイッチを押したりと「動く」ことを重視します。
5分でもいい。座っている動作→立って動いている動作 に変えることが良いんだそうな。
最近は家事すらめんどくさいので、台所にもこのタイマーを2つ置いてます。ポモドーロ用に。料理とか掃除とか途中でウキーとなるので。家事ってマルチタスクが多くて更年期の脳にクルんですよ。
え、私だけですか?発達障害の気があるからなあ。でもイライラすると子宮がグルっと痛い気がするんで、更年期のような。
掃除とか25分してタイマー鳴ったらやめちゃうんですね。「あ~あ、自分で自分を褒めたいよ!」とか。ウルトラマンなんて3分しか闘わないじゃないですか。それに比べたら働きすぎですよ、ほんとに。
タニタのこのタイマーはスーパーにもよく置いてあるので探してみてください。