先日、亭主と論争になった
カレーとラーメンと餃子の地位についてである。
私はカレーが一位だと主張しましたが、おっさんの麺ナショナリズムはラーメンが他を圧倒的に離していると譲りません。
腹がたったので、カマルに行きました。
京都烏丸三条近くにあるカレースタンド「カマル」
壁面がタイルで彩られたキュートな店
どうやら大元は東京らしいのです。東京に憧れと対抗意識が強い京都人の心をくすぐるオサレ&ディープなカレー
その日はチキンキーマカレーをいただきました。
ごはんの量も少なくできます。これはSSサイズです。
それでもしっかり満足感があるので、ダイエット中の方もおすすめ。
一見、シンプルなんですが…
うおっめっちゃスパイシー!
辛いっていうか辛いんですが、今まで味わったことのないような辛さなんですね。
癖になりそうな摩訶不思議な辛さというか。
このキーマ以外のビーフカレーとかもいただきましたが、絶対他では食べれない!という個性的なスパイス風味がするんです。
ふう、お腹いっぱい。なんでカレーをラーメンの下層だなんて考えるかな。こんな美味しい深い世界を。
昔さ、グルメマンガを出版社に持ち込んで、カレーグルメマンガやりたいって言ったら編集さんが「カレーはだめ、カレーは絵に描くとどれも一緒。汚くなりバラエティがない。ラーメンマンガなら分かるけど」だって。
確かに、白黒のマンガだとどれもドロンと一緒かもね。
でもね、あの味平のブラックカレーも黒いだけの絵柄なんだよね。あれが一番カレーグルメマンガとしては最初だよね。次は海原雄山の「ブタカレーかな」
雄山の声が心にひびくわ。
「カレーとはなにか!」
との怒号が。
また来ようっと。