普通電車で北陸に行こう!
電車で一番好きな路線は湖西線です。
乗る人も少ないので、コトコトゆっくり琵琶湖を見ながら長時間乗ります。京都市内からは一日で日帰りで帰ってこれる距離は大体、北陸の福井・敦賀あたりまですね。乗り鉄の私は「乗っている」ことだけを目的にしていたんですが
いつしか現地の食品を買い求めるのが楽しみになってきました。最初は観光客向けの店舗だったんです。が、何度も行くうちに現地のスーパーマーケットが楽しくなってきました。
▼すてきな敦賀の地元スーパー「エフレ」
地元のスーパーマーケットは宝の山!
この時期、青春18きっぷがあるととてもお得で便利です。
途中で降りれるし、地元スーパーで京都では見られない摩訶不思議で未知な素晴らしいものがあることがだんだん分かってきます。ケンミンショーみたいなものです。地元の人は当たり前のものが、他府県人には宝の山に思えるのです。
▼一見ありきたりの商品ばかりのようですが…
イオンや平和堂などの一見メジャーなスーパーで、全国規格品流通品しか置いてないように思えても、よくよく探せば地元のものが置いてあります。
地元の美味しい&面白いものがあるスーパーマーケット
和菓子なんてそうですね!
▼北陸では冬に水羊羹を召し上がる。これが美味しいのなんの…!
知る人ぞ知るスーパーマーケットのカニと魚介類の品ぞろえ
私が北陸や観光地のスーパーをめぐるようになり2年でしょうか。きっかけは、
以前、敦賀で仕事をしたとき地元の人に「カニ高いですよね!現地でも高いですよね!」とこぼしたら
「松葉・越前カニは足が欠けているのやセコガニは地元スーパーで安く売っているよ」
とのアドバイスをうけました。それからスーパーをあさるようになったのです。
アドバイスをいたただいた年には確かにあり、小躍りしました。しかし、今回行ったらぜんぜんなかった。
観光客向けのカニ屋でも去年より1.5倍近い価格が付いており、すぐ売り切れてしまう。万単位ですね。もう手が出ませんよ。。。。
どうしたことだこれは?
と考えたら、合点しました。
北陸新幹線です!
新幹線の仕業でカニがないのだ。そしてインバウンド!
敦賀にも来ている。そして、東京・関東の人々が北陸旅行にかなり来ているのだと思いいたりました。
くそおお~今まで関西人が独占してきた北陸の旨いものをおおと歯噛みしましたが、愛する北陸の発展を喜ぶしかありません。
敦賀港直送の魚が安い!新鮮!
カニは地元スーパーの店頭に出ないか出たら飛ぶように売れてしまうんでしょうね。カニはありませんが、新鮮な魚が激安で売っています。
大量に買いました。
高級剣先イカが3杯で400円程度で、新鮮でした。高級魚笹かれいも、ありえない安さ。
京都では数倍することでしょう。やはり、流通は昔よりさかんだとはいえ、地元の漁港直送にはかなわないのだな。
▼この価格…!凄まじい!ヤバい!
他にも北陸ならではの食材がすごすぎるので記事にします!
明日から大雪の予報が流れていますが、また電車に乗っていきたいものです。