今日は祇園祭 後祭り巡行です。
この2週間、毎日、祇園祭で食ったり飲んだり遊んでばかりじゃないかいつ仕事してんだと思われそうですが、その通りです。毎日遊んでます。まだまだ遊びますよ!来月は大文字もあります。
大阪北摂に結婚して一時住んでたんですが、去年京都に舞い戻ってきたんですね。祇園祭が大好きで近くで存分に遊びたい少なくともこの1、2年は。という野望をかなえました。たぶんこの数年先、晩年以降は関東に移り住む予定です。アラフィフなんで、京都にはたぶん戻ってこないし、祇園祭シーズンに関東から京都に旅行なんて高額旅行すぎてしないだろう。今を楽しみつくそう、京都市中の暮らしは楽しくてしょうがないです。
で、祇園祭、後祭りです。昨夜は宵山。
かわいい金魚にみたてたサイダーでおます。
カラフルなゼリーが入ってます。これがサイダーの中でゆらゆら、ストローで潰しながら食べ飲みするんです。
蛸薬師新町通りの、AWOMB (アウーム)さん。北観音山の周辺のお店。白味噌プリンも美味しそうです。
これが祇園祭シーズンのこのお店の出し物。どんどん売り切れてます。どれもこれも京都らしくて美味しそう!
味はあまり甘くなく、すっきりと美味しい。ミントの葉も入っていて水槽っぽく、それがまた後口が爽やか。蒸し暑い京都の夜にほんのり切なく、ちょっぴり甘く。
▼こちらは、三条通りの洋菓子屋「トゥレ・ドゥー」の祇園祭メニュー 山鉾パフェ
長い長いビスキュイが山鉾に見立ててある。高さにして30cm以上!持っていると注目をあびますw
三種類あるんですよ。マロン味と、イチゴ味、抹茶味。
これはマロン味。
630円とややお高めなんですが、めちゃめちゃ美味しいので価値ありですよ。
確かノーベル賞山中伸弥先生御用達のショップでしたか。
アイスもケーキも美味しいのです。私の中で、ナンバーワンくらいの洋菓子屋さんです。
後祭りは、屋台が出せないんですが、よくある子供向けのかき氷ではなく、こういった上質の店が、期間限定のスイーツを出してくれるので、めっちゃ満足します。
前祭りもあの有名なメインの鉾、長刀鉾や月鉾があるのですが、中高生が弾けすぎていて通りはすべて満員電車みたいになります。(それでも遊びまくりましたが)
後祭りもそこそこ人が多いですが、大人以上がゆっくり歩いて、装飾品をじっくり見ながら観覧するし。落ち着いて京都の夏を楽しみたい方は、後祭りがいいです。
昨日ご紹介した 室町通り「鯉山(こいやま)」周辺の老舗
永楽屋さん
鯉山の「鯉」が刻印されたドラ焼きです。
かっこいい書体です!
はみ出しそうな大納言小豆。この店、ほんと、つぶ餡には定評があります。
餡子に負けない、どら焼きの厚み!ボリューミーな生地がフッカフカ!ほどよい甘さ。餡子の充実。たまりませんね。
お腹が減った人は永楽屋のドラ焼きをどうぞ^^
他の祇園祭限定スイーツはカップ入り蕨(わらび)餅など。和三盆柚子アイスは前祭りで売り切れてしまったようです。食べたい方は、前祭りがいいかもです。
どら焼きは通年あります。鯉の焼き印は祇園祭シーズンのみです。
他、黒主山の黒い八ツ橋▼
従来の炭入り「黒おたべ」が、黒糖入りに代わっていました。お札がついているそうな。お土産にいいですね。
黒主山は「黒」という名前が入っているせいか、全体的に黒を基調にしたデザインでかっこいいです。オリジナル浴衣も粋。そこに満開の枝垂れ桜があしらわれ注目をあびます。
後祭りの唯一の鉾、大船鉾(おおふなぼこ)にもオリジナルスイーツが▼
栗菓子の「若菜屋」さん謹製。
調布に包まれた求肥の和菓子。凱旋を意味した焼き印が景気がいいです。戦勝願い、勝ち運を望む方へのプレゼントにも良さそうです。
中の求肥は、山椒と柚子味だとお聞きしました。おいしそうです!
祇園祭シーズンの和菓子は、このようなクレープ状の調布で包まれたものが多いです。たぶん、あの行者餅の影響もあると思います。