格闘技系フィットネス ファイドウとは
やってみた、というより
ジムスタジオにいてフラフラしただけ
が正しいですが、、、、。
FIGHT DO というのは、フィットネスジムのプログラムの一つです。
キックボクシング、ムエタイ、マーシャルアーツの動きをベースに、有酸素運動と無酸素運動の組み合わせにより、
全身の筋力、持久力、俊敏性、柔軟性を効果的に向上させることができる
つまり、あのビリーザブートとかいうのの発展形みたいなの?
格闘技とダンスを組み合わせたようなエクササイズです。めっちゃ早いダンスミュージックに合わせて、殴ったり蹴ったりの動作をす早く力強く行うのです。
武道とか空手とかしようかと
なんでこんな激しいのに出てみるはめになったのか…というと
格闘技系のを覚えたかったのです。
連日のジジイとヤンキー客との攻防で、護身術など身に着けるべきかと思い悩んでました。
この機会に合気道とか武道でもして強くなろうかと。
が、調べたら下手に武術などに自信のある女性の方がかえって危険なんだそうです。自分が強い大丈夫と信じているので逃げるタイミングを逃すため。
相手が逆上して刃物を持ってきたり、仲間を呼んできて、ストーキングが増したりとか。
例えば金的をすかさず蹴るとかの技が身に着いたらいいかな、と妄想しましたが、そんなもの、漫画や映画の世界でしょう。
逃げるのが結局一番良いのだ
結局、護身=身を守る技 は「逃げ方」に長けているのが一番良いのだとか。
とどのつまり、何かあったら
即座に逃げる瞬時に逃げる脱兎のごとく逃げる1.逃げる2.逃げる3.4.がなくって5に逃げる
というのが結局、身の安全を守ることになる、とあちこちに書いてあった。
逃げるよりもっともっと一番いいのは
危ない場所そういう場所に近づかない、
ということだと。
薄々気が付いてますが、、、やっぱそうですね。。あ~あ、結局、いつかはあの現場は手放さなくてはならないかもしれないなあ。
しかし良いお客様や楽しい知り合い友達もいっぱいいるので、もう一年は頑張ろうと決めています。
シャドウでいいから殴りたい
で、武道系は諦めたのですが
この一年、ストーキングジジイたちなどの不心得者客に舐められ続け、夢にまで見るほど悔しい夜があるのです。歯ぎしりしたり、うなされて泣いたり叫んだり。
交番などに相談して、対策については万全なのですが、私の気が収まらない。
つまり、悔しくてストレスがたまる、私の心の問題です。
オンナが身を守る方法が
逃げるかその場所に近寄らないか
というのが究極の護身だなんて、悔しくてたまりません。(男性の護身の究極もそれしかないでしょうけど)
ボクシングをやりたくなった
そんな気持ちのとき、近所のボクシングジムのポスターを見たのです。ボクシングか、かっこいいな。
たとえ現実に目の前にいずとも、想像でもいい。厭らしいクソジジイたちをパコーンと100mくらい遠くまで殴ってやれたらどんなにスカッとするでしょうか。
そう「あしたのジョー」「リングにかけろ」みたいに。
本格的なボクシングジムは、元なんとかチャンピオンみたいな人がいて、私のようなものが一歩も足を踏み入れることが出来ない雰囲気です。
フィットネスジムにもボクササイズプログラムが
時々行っている近所のフィットネスジムに、格闘技系はないかと聞いたら、あるという。それがFIGHT DOというものでした。
日本語で「ファイドウ」と実にネイチブな感じで読むのが正しいようだ。
動きに慣れたらあの、黒いでかいなんか釣り下がったの(?)にパンチパンチを喰らわせ、ストレスを解消するのだ。
実際に参加してみて
しかし、そのフィットネスジムのファイドウプログラムはすごかった。ボクササイズを甘くみてました!もともと運動音痴なのもありますが。たったの30分位でしたが、とてもとてもついていけませんでした。
あ~いうジムのプログラムには初めて参加しましたが、鏡の一番前には自然と上手い人が列になるんですね。
若い身体の引き締まった女性たちが、素晴らしい動きで、シャドーボクシングダンス?をします。鹿のようなスラリとした足で空中を蹴り、汗がポニーテールと共に飛び散ります。
私は足どころか手の動きすらついて行けない。盆踊りのような動きで、全てワンテンポ遅れて動作を真似ている。オバサンの弱い筋肉、脳指令が手足に届くまで非常に時間がかかる。まあ、とんでもなく場違いです。
美しい目の前の女性たちの筋肉の動きにほれぼれするばかり。
ショッキングピンクなどのタンクトップを身に着け、ファッションも決まっています。
彼女たち自身も自分のカッコよさを分かっていて「あたしイケてるでしょう?」というちょっとフフン系の堂々としたマウントな感じもなきにしもあらずですが(←ちょっと嫉妬)。それもまたこういうダンス系の楽しみなんでしょう。スタイルがいいし動きがかっこいいからファッションも決まるのですね。
これぞ女性美だ
見惚れました。力強く動いていて、イキイキしています。シャドウボクシングシャドウキック、アメリカンなロックミュージック。きっと仕事や勉学のストレス人間関係を解消しているんでしょう。
私もロクに動いていないのに、汗が滝のように流れ、安物のキャラクタープリントTシャツがべとべとです。へなへなパンチで頭の中で、付きまとうナンパジジイを思い浮かべて、腹に思いっきりダブルパンチを何度も差し込みました。ざまあみろ。
終わったら実にスッキリさわやか!更年期の鬱屈も晴れましたよ!
これは楽しい!
強い美しい女性たち
FIGHTDOを行う女性たちの美しさを見れただけでも満足です。
強く堂々とした美しい女性美というのをリアルに目の当りにして、嬉しいです。
ミスユニバースの美の基準は「ゴージャスで美しく強いこと」ということらしいです。
日本人の美しさってまだまだ「か弱く従順で可愛い幼い」という風潮じゃないですか。幼さと弱さをこんなに珍重するのは日本だけなんじゃないでスかね。
ロリ美とFIGHTDO美は真逆
女性の多くがロリコン男を嫌うのはそういう部分もあるのです。二次元を好きであるからということだけではないです。
「幼稚さと弱さ」の反対語は「自律と強さ」です。
まるで正反対の美の基準です。
ロリコンは女性が強くなることを嫌う。やられるままなのが女性であると”信じたい”んです。
妄想アクセサリーや二次元天使キャラを愛好する人には特にいいですよ。好きに盛り上がればいいと思う。私も心の中でブラックジャックやアンソニー・フェルゼンが理想の男性として脳内で今でも息づいているので。
フェミは騒ぎすぎです。彼女たちは萌え二次元男たちのロリ思想が高じて、現実に及ぶのを心配している。二次元だけでなくリアルの女性にまで幼くあれ弱くあれ従順であれ、と、社会が強制しだすのではないかと恐れているのです。
大丈夫ですよ。もうそんな時代ではない。彼らは自身が弱いからロリなんです。現実に力を及ぼすほど外の世界には出ていけませんよ。。。優しい男たちなんじゃないかな。
価値観の古い高齢男性が一番やっかいです。
ストレス解消にもってこい!
女性は本来こうした美しく強いものなのです。
私もふにゃふにゃキックパンチで動きながら、だんだん、闘魂が湧いてくるのを感じました。
男性も参加していました。会社のパワハラやブラック企業への恨みをシャドウボクシングで解消しているのかもしれません。みんなカッコいい良い表情をされていました。
ファイドウは老若男女、ストレスが解消される楽しいプログラムでした。次回も参加してみようと思います。
一番後ろで。。。本日初参加な上、私だけテンポが一人ズレていて、周りの人も怖かったことでしょう。すいませんでした。