更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

祈り

偶然ですが、U乳腺クリニックのあるのは、小さい頃、住んでいた市だったんです。なので、入院前、あたりを散策していたら、昔行ってた幼稚園を発見したんです。

■走馬灯のように記憶が蘇る

人の記憶とは不思議なもので。よく痴呆症のお年寄りが、現在の家や家族も忘れるが、幼児期に覚えた歌は忘れない、など聞きますよね。それと同じで、その場所に立ったとたん、まざまざと小さい頃の記憶がバ〜っと押し寄せたのです。「やだなあ、なんか、走馬灯みたいやなあ」と思って、つい、「死にたくねえです」などと祈ってしまいました。

教会にBGMがかかっていて、ボブマーリー "ノーウーマンノークライ"ww。それがまた気分を掻き立てたことでした。

■アダルト・チルドレンは癌になりやすい!?

癌であることが発覚してから下賎なものから高尚そうなものまで、癌について書かれた本を読んだんです。まあ、読んでるとつい「なんで乳がんになったのかなあ」とか考え込むわけです。

本のひとつに「生育歴が貧しい、いわゆるAC(アダルト・チルドレン)的な性格の人が免疫系がやられやすく、ストレスをためこみやすく癌になりやすい」なる論理が展開されていました。ちょっとムカっときましたね。

四苦八苦して育ててくれた親に問題があるみたいじゃないですか。それに”愛を十分に受けれない人間は長生きできない”的な論調なのが、身も蓋もなくて、どうしようもないじゃないの。そりゃ猫でも犬でも可愛がってあげないと病気になりやすいとかいうけどね。野良だって長生きできる奴はいるよ。愛されてたって癌にくらいなるわさ。

私の場合、ここ数年の自分の不摂生からこうなったということは痛感している。親のせいじゃない。ましてやオットのせいでもない。自分の家庭は、どっちかというと(物質的というより精神的に)余裕がない時代があったけどね。価値観が一変した直後の戦中戦後産まれの親がニッサンセレナCM的な幸せを溢れるばかりに子供に与えることができるなんて、それこそ幻想だ。食べさせて死なさず成長させるだけで大変だった筈。

アダルト・チルドレン的な人が癌になりやすい、というなら。実際アルコールホリックの親のいる家庭なら子供に万全な食生活、病気にならない生活習慣を与える余裕がないだろう。で、結果として癌を誘発する、という理屈ならわかります。