『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』
あの「あまちゃん」宮藤官九郎脚本 スピード感あふれるバイオレンスな三池崇史監督のコンビ
スピリッツで原作を時々読んでいたものの、全体的に読んだことはなかった。
面白かったわ~!!
クドカンのギャグと三池さんのバイオレンスがいいバランスで。
山田孝之って三池崇史監督の映画によく出てくるね。敵役に最高やね。
生田斗真(いくたとーまって読むの?)は漫画のはっちゃけたイメージにあっていた。若い女性に人気なのかな?映画館には高校~大学生とおぼしき、女性のグループが沢山いはりました。
ただ、私はオバサンなんで、
女子なら垂涎の生田斗真のハダカ連発が、だんだん、息子の裸のようで、ほのぼのしてきた。(子供いないけど)あらあら元気でかわいいわね、生田さんとこの息子さんは。一日ゴハン一升くらい食べるのかなあ?という感じw
生田斗真(モグラ)のタッグを組む、パートナー役のパピヨン役に堤真一。3丁目の夕日の鈴木モーターの親父役の人ね。私の年代にはこちらの方がトキメキました。
成熟した大人の演技と男気にしびれてしまった。生田斗真の兄弟分ならもっと同年代の若い人の方がバランスが取れたのかもしれないなあ、と思いました。
私のハートはパピヨン様にわしずかみされてしまったので…。
最後は、クドカンと三池監督のコンビらしく、とりあえず物語の矛盾点を怒涛の勢いで強引に収束させ、大乱闘と破壊シーンが猛スピードの展開。
いや~楽しめました。
レビューが下品で子供に見せられないという意見が多いのですが、はい、まさにその通りでしたw
そおゆう御下品な映画って世の中に必要よ~。娯楽大作やったわ