私には弟と妹と姉がいる。唯一、兄がいない。
兄ちゃんがいたら、どんな気持ちだろうな~と憧れていた。「うざいもんよ」と人はいうが。
ARATAが兄だったら、私は決して嫁には行かないだろう。
ARATAさんはいつの間にか井浦新さんになっていた。彼が北朝鮮から一時帰国した兄の役。妹役は、「愛と誠」で”また会う日まで”を歌い踊りくるっていたスケバン役の安藤サクラ。奥田瑛二の娘だとか。
話は政治的な重さをじっとり含む。その重量は重い、重すぎる。なのに感情移入せずにはいられない。題名通り、家族の気持ちを描いているからだ。
兄萌え、する映画である。

- 発売日: 2014/08/27
- メディア: Amazonビデオ
- この商品を含むブログを見る