更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

合同会社を作った話 その4 印鑑を作ろう!

会社の印鑑を作ろう!

屋号が決まったら、印鑑を作りましょう。自分の会社の印鑑、社長だけが押せる、角印、複雑な文字の書いてある大きな丸い印鑑…

うっとりしますね…おお、私は社長なんだわ~と。(部下も同僚も一人もいません、資金すらありませんが…w)

基本的に、会社印は、三つ作りましょう。どれも屋号「合同会社●●」と彫られています。

●会社の実印 大き目の丸い印鑑(登記など公的書類に使います)

●会社の銀行印 上より、少し小さめの丸い印鑑(上記のものと併用できますが、万が一なくしたり、偽造されたら、らえらいことなので、分けておくほうが良い)

●会社の角印 四角いハンコ。よく領収書などに押してあります。上記より、軽いもの、請求書などにも押します。最近は、PCやPDFでプリントするので、必要ない場合が多いですが、たまに、お客様に、この印がないと文句言う人がいますので(年配者)自分の顧客の年代がどのくらいか、考えて作りましょう。

この3点はセット売りされていることが多いので、3つ作るのが無難だと思われます。

近所の印鑑屋には行くな

会社印を作るにあたって、昔なじみの近所の印鑑屋にかけこみたいとこですが、ちょっと待ってください。作るのにめちゃくちゃ時間がかかるうえに、ものすごく高い金額になりまっせ。

下手すると合同会社設立費用の十万、同等の金額をハンコ代にもっていかれます。めっちゃ節約しているというのに…

昔ながらの印鑑屋は、そういう商売(既得で必ず印鑑を作る商売人の心につけこむくすぐる)をしてきてます。

「会社の運気を上げるために、象牙がいい、字体はこれ。最低でも国産ツゲ木材を使わないと、ヨッ社長さん!」などとおだててきますw

昔は、素晴らしい、重々しい印鑑を持っていることがステイタスだった。社長さんは革張りの椅子にふんぞりかえり、重々しい机の上に、立派な印鑑入れを持っていて、1日の仕事は、ハンコ押すだけ。

そんなあなたは、こんな記事を読まずに、バリ島にでも遊びに行ってください。

子供の面倒をみながら、台所の脇のデスクの小さな引き出しにハンコを入れて、コロッケを揚げながら、テンテコマイの起業をしたい私と同類のあなたさま。ハンコ代はリーズナブルにいきましょうw

失敗した

しかし、私は、今思えば、もっと安く作れたかもしれない。

私は、即日(頼んだら次の日に到着する)配送が可能なとこに頼んだ。急いでいた。なんか、3日で会社作ろうと思ってて。色々忙しいし。(実際は色々な手続きで1週間はゆうにかかる)ハンコヤドットコムさん(有名なとこですね)が情報も豊富だし、親切そうだし、お願いした。

満足はしてます。とてもキレイで、捺印の感触は最高。一番安いツゲ木にしたんですが、しっとりとした、手のなじみはウキウキ感満載。保証もある(しかし、よほどの雑品でなければ、毎日100押しするような、昭和の時代ならいざしらず品質保障などいらない気がする)。

なんか、あの情報が豊富なHPを見ていたら、ポチとしてしまった。計18000円ほど!!!

うわああ~ありえない!印紙代4万をケチるために奔走しているのに!

あとで考えたら、起業ハイ(と名付ける)ではないかと。アドレナリンが放出して、このくらいケチってたら経営なんて出来ないわあ~なんてハイな脳になっていた。今までの零細個人事業とやることは一切変わらないというのに。バカすぎ!バカすぎ!そんな脳内状態は、今後危険です。

あとで冷静に調べたら、3つセット6000円で出来るサイトがあった。。。。。

ハンコヤドットコムさんの情報とコンテンツは秀逸で素晴らしい。なので、情報代として支払ったことにしよう。こんなHPが作りたいものですw

自分個人の「実印」もいる

会社の印は注文した。さあ、書類作成。でも、待った。確認しよう。

あなたはご自分の「実印」を持ってますか?

もってるわよ!結婚の時作ったわ!という人は、私と同年代ですなw(中高年以上は、お嫁入りのときに自分の印鑑、それも、苗字でなくて下の名前入りをなんとな~く作る人が多い)しかし、私は晩婚だったので、作ってなかったので、このたび新たに作りましたよ。

銀行で使っている印鑑とは違いますよ!

「実印」は、単に自分の名前の印鑑ということではないです。自分の個人の印鑑だから、「実印」ということではないのですな。

印鑑登録をしているハンコ、という意味です。その個人の「実印」がいるのです。不可欠です。

印鑑登録とは

印鑑登録…それは、お住まいの役場で手続きしたら作れます。自分が何者で、どこに住んでいて、そこのワタクシが持っている印鑑ですぜ!ということを役所が証明してくれる印鑑なのです。

会社印のほかにも、この個人の「実印」を沢山、沢山押さなくてはならない。なので、会社印を作ると共に自分の実印も作って、印鑑登録しましょう。

印鑑偽造が昔ははやっていたので、印鑑登録というシステムが作られたのです。

漫画「なにわ金融道」で、爪楊枝を使って絶妙に、印鑑の印影を偽造!するという裏ワザが披露されていましたw

印鑑は、安いの100均とか厳禁!

ハンコは物質だから、偽造が出来てしまうんですな…。ああ、おそろしい。

このネットの時代でも「実印」はいまだに商取り引きに必要なのです。昔ほどはつかわれなくなりましたが、高齢者の多い日本において、法的書類には必要不可欠。

だからこそ、ハンコ屋さんが、そこそこの技術を売りに、そこそこ以上の価格で印鑑を売ってくれるわけです。ふっかけてくるとこも多いですが、悪辣なのではないのです。技術と知識あってのことです。

ハンコ屋さんは、商取引のための技術職人さんたちなんですね。私は職人さんには正統な対価は支払われるべきだと思います。しかし、今、ない袖はふれないw ごめん、すいません。

そういう人が増えていて、今、時代の過渡期で、ハンコ屋さんも変貌しつつあります。ネット通販とか。

印鑑登録して作られる「実印」は、特になんでもいいです。

が、シャチハタはもちろんいかん。100均で売られているやつでも通るっつうたら通るんですが。先の「なにわ金融道」ではないですが、どこにでも市販されているハンコを使用したら、偽造されて、それを使われたら、身に覚えのない借金やら犯罪やらに巻き込まれる危険が大です。

あ、あの人の実印はあの会社のあれだ、と気付かれたら、同じ文具屋で買ってこられて、偽造完了。

偽造されないにしても、安物買いで、破損してしまい、登録した印影と変わってしまってもアウトです。だから、実印は、会社印同様、オーダーメイド仕様で作る必要があります。

私の予算に余裕があれば「チタン」とかで作りたかったな。かっこいいし。

これも失敗した

個人の実印を作るにあたり、昔から知っていた、老舗のハンコ屋に相談した。

すると、実印は作成に1週間程度かかり、1本最低4万円はするという。

「ええ?それは…」と難色を示したら、「あなたが田中さんでしたら、既にうちの職人が彫っている実印仕様がありますよ」と、7000円のものを提示された。で、買ってしまったあ~!

こういうの心理学で「フットインザドアテクニック」というらしい。最初に大きな金額をいい、あとで下げて買いやすくさせる、というの。海外の観光地の値下げ交渉みたいですが。。。。。4万円に比べたら7000円は安いわねえ、と、買ってしもうた。会社印含め、印鑑代にトータル30000円ほど!

ぎゃああ。その老舗ハンコ屋さんに言わせると

「そういう大事なことをケチると後々経営が危うくなりますよ」と。一理ありそうで、荒唐無稽!んなバカな!

ケチだから一人会社を作るんだよ、こちとら!おまえはハンコ商法の占い師か!

ハンコは運気を左右する?

たまに、たま~にですが、(京都は)ハンコ屋と占い師が結託していることがある。

占いで、あなたの字画が悪いせいで、運気が悪いのよ。事業はもうからないし、夫は浮気する、子供はぐれる。あなたは痔になり、ウンコダダもれ。

え、私の名前のせいなの?いまさら名前を変えるわけにはいかないのでどうしたらいいのと泣く客に、いい方法がありまっせ。印鑑を吉祥的に作り変えたらええねん、数十万円で運気が変わるなら安いもんでっしゃろ?印鑑屋紹介しまっせ…、と。

こういうのは、ほんの僅かな悪辣な人たち。ハンコ屋さんの名誉のために書いておきます。ほとんどのハンコ屋さんは、全くもって、そんなことないです。通りで、ちゃんと暖簾だしているとこは大丈夫です。売れない技術のない印鑑屋がそういうことしているのです。

しかし、こういう詐欺がまかり通るのは、ハンコが運気や商売繁盛を左右すると考える人はいまだに多く、そういうゲン担ぎしたい人が多いのです。

かくゆう私も社名を姓名判断(ネットの無料ツールでですが)したりした。こういうの、少しは担ぐのも精神安定にはいいかと思われます。

昔ながらの老舗の技術のある由緒正しいハンコ屋さん。私が7000円の実印売ってもらった。その印は使ってみたら、素晴らしかった。

こんな高いの(ハンコ屋さんに言わせれば安い方)…と思いつつ、この1週間、パンコパンコ実印を使うはめになったんですが

その素晴らしい書体と握り心地の実印。押していて気分が爽快になった。意外にこういう感触、いいわね。うん、と。

一人で会社を作るという不安感が払しょくされた気がしました。なので、そこそこ高い印鑑というのも必要なのかもしれませんな。

意外に印鑑作成はお金いる

この顛末から、判子、印鑑がらみは、思ったより意外にコスト高になってしまいます。

気を抜くと、ハンコオーダーメイドで10万くらいあっという間に出ていきます。ハンコくらい、ちゃちゃ、と作ればいいのよね?と思いこんでいた私がこのざまです。

それは、先に書いた起業ハイで脳内アドレナリンが出ていたためと思われます。つまり浮ついていた、ということwww浮ついていると、財布のひもがゆるみます。

会社印も個人の実印も、安すぎてもいけない、かといって、大真面目に頼むと、値段の天井はいくらでも上を行く。

自分の落とし所を決めるのがいいでしょう。安い底値がネットで6000円としたら、そこまで安いのはいやだなあ、と思ったら、一万円以内にしよう、とか。決めておけばよかったなあ。書類やら定款とかに夢中でハンコの値段なんて全然考えてなかったわ。

無料で作る方法もw

そんなハンココストの悩みとは無縁になる方法がある。

それは、印鑑を自分で作ってしまうことです!

え、ふざけんな、と思う人もいるでしょうが。私の友人に、オリジナルの篆刻(てんこく)を作って売るがいます。これぞフルオーダーメイド!

手作りでもいいのかって?下手な書体でも?いいのです!偽造されない、壊れにくいものなら、実印に使えるのだから!

難しいことではありません。ロフトや東急ハンズに道具は売ってます。お気に入りの石や大理石にコツコツ彫ればいいのです。時間がある人、手作りが好きな人限定ですがw

ゴムと芋ハンはやめておこう!!

大事な自分の会社の印鑑。自分で創れば愛着ひとしお。

とにかく、1)屋号を決める 2)会社印3つ作る 3)個人の実印を用意

これが最初のステップとなります。