更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

痔の治療の話 その1「あなたは痔のジャングルだ」

2週間前に痔の根治治療をしました。その話をします。

私はもうずっと座り仕事なので

痔主(じぬし)でした。

30年来の痔を持っていました。

この1年はそれが極度に苦しくなり、耐えがたくなりました。

いぼ痔というやつですが、それが外にガンガンはみ出てきて、1時間ごとに椅子から立って運動したり、スタンディングデスクにしてみたり、整腸剤を飲んで便が固くならないようにしたり、ドーナツクッションを使用してしのいでいたのです。

しかし、限界がきました。

風呂に入るたびに押し戻すのですが、常に外に飛び出ている常態が続くようになりました。朝のトイレではウサギの糞のように少しずつしか出ないので、1時間はトイレで座らないといけない。何より痛い。ドラックストアで買う漢方や座薬など市販薬も効かなくなりました。

近隣の肛門科クリニックに這うようにしていきました。

そのクリニックは名医らしく、大層評判がいい。しかし、予約制ではないので、激しい行列ができていました。朝いちばんで受付に行っても4時間待ちという混雑さです。

その時期は2月で寒く(寒いと痔が悪化する)若い人も多い。うら美しきお嬢様も多く、お互い顔を見合わせるのもためらうような、同類同志の気まずさがただよいます。

ソファーの隣の席の少年は、センター試験に備えてか、ドーナツクッションを持参しつつ、参考書から手を離さず、イスラム教徒の礼拝のような立ったり座ったりを繰り返します。

彼がその動作を繰り返し座るたびに隣の私の尻に響いて衝撃が走ります。

しょうがないのです。気持ちはとてもよく分かりますが、待っている数時間が地獄でした。

待たされたあげく、医者に診てもらいました。

尻を丸出しにして診てもらうという屈辱に耐えつつ、

その恥ずかしさを吹き飛ばすような明るいキャラクターのお医者さんでした。

「わあ~いっぱいあるね!まるで痔のジャングルだねっ!\(^▽^)/」

まるでネイチャー自然番組のアメリカ人のMCのようにポジティブな声をあげます。

▲簡単に描いてくれた図がこんなでした。

ようするに、私の肛門の中には痔核が3つもあり、それが腫れ上がり大きくなっているのです。

これじゃ便がろくろくでない、そして痛いのはしょうがありません。今までのような対処療法(その場しのぎ)のボラギノール対策で生活していくのはもう限度だ。

今を置いて、根治のチャンスはありません。根こそぎ一掃してくださいとお願いしました。

今は昔に比べて、日帰りで、かつ痛くない治療が進んでいるらしいとのネットの情報もあります。入院するような金は私にはありません。

そのクリニックのドクターが言うに、そのHPに描いてあった今はやりの、とってもラクチンな注射での治療ではなく、違う方法を取ります、といいます。

痔核の根元を輪ゴムでしばり

小さくなったところを切ってしまうというのです。

聴いているだけで、痛くなるような治療法です。

昔あったホクロを取る方法と似ています。似てる、というか同じですね。

「それしかないのですか?」と聞くと

満面の笑顔で「うん!\(^▽^)/」と言われました。

「なんたら注射とか入院手術の治療は、根治できるんだけど、その後、肛門の力がなくなり、便がダダ漏れになったりすることが多いんだよね。私の臨床経験から、この輪ゴムくくりチョン!が一番術後の回復にいいんだよね!」と笑顔。

そう言われたらそれにするしかありません。

その術式を考えただけで恐怖で震えます。

「肛門の中って痛くないんだよ!治療も一瞬だよ!大丈夫大丈夫!」

と笑うのでそうすることにしました。

もうブログの記事が医者通いの記事ばかりなので、まだ行くのか、どこまで医療費に費用をかさみ続けるのかと絶望的です。が、この年になると、長年の何かがありとあらゆる方向から噴き出てくるのです。

続く