更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

避難防災袋をチェックせよ!その2 あの日あの時買っておいたあの防災袋はどうなんだ

ミサイルが頻繁に来るので、やがて来る避難の日のためにうっかり倉庫に入れていた防災袋をチェックしていたら

泥沼に入りました。

やばい…。

これは阪神淡路大震災のときに買った生協販売の簡略化した防災袋セットに、東日本大震災の折に危機意識を募らせ衝動買いした大き目の防災セットを合わせて置いておいたものです。

結論から言いますと、

防災セットは買わないほうがよい

です。というのは二回とも世間では信頼が持てる販売元(最初は生協、二度めは某大手新聞社の防災セット)です。二度めのははっきり言って高かった2万近くしたと記憶してます。それなのに、これがこんなに使えないとは…。

赤くてかわいいリュック。水入れやカートにもなる防災袋。しかし、これが実際使えるかどうか試したところ…

重くて痛くて背負えない!

女性でもラクラクというキャッチフレーズで売られていたそれですが、背負えないのです。そう、背中にカートのために器具がついているそれが当たり痛い。少しの時間ならいいですが、長時間の避難行きには向いてないです。

背負って走るなんてムリムリの商品です。男性や体力のある女性ならいいですが。。。

カートをガラガラしたら、それはラクチンでしたが、よく駅で問題になるようにカートは回りの人の邪魔になりますし、何より片手がふさがります。いざというときは荷物は棄てるしかない。カートはダメです。私は子供がいませんが、小さな子供さんがいて手をひいている場合はどうでしょうか?それに避難する事態になったらカートが動きやすい舗装された道路であるとは限りません。むしろ崖や土の剥き出しを乗り越えて逃げなくてはいけないのです。

カートだと動けません。リュック一択ですよ!

以前、どこかの記事にチョッキに避難物を入れて逃げるというアイデアがありました。

www.mlab.ne.jp

これもいいですね。しかし着て逃げるのは容量に限度がありますね。たぶんベストは少なくせざるを得ない。せいぜいもつのは一日のみです。

数日の避難生活を想定するならリュックを作っておく必要を感じます。

しかし、売っているセットは精査しなくてはならない。下手すると半分以上使えない、不要なものかもしれない。

何のためにこれが入っているの?

と今回中身を見て(笑)ましたが、実際避難していたら笑いごとではすまないでしょう。

なんでセットをかつて買ったかというと。中身をよく考えないで、考えるのも怖くて、こういうものがいるだろうセットをまとめてくれて販売提供してくれるのが魅力だったのです。

しかし、そうした大事なものを自分の命にかかわるセットを他人まかせにしてはいけない、してしまった自分。バカだった。

折しも新田次郎の「孤高の人」という山岳小説を読み終えたとこなので、その危機意識が一層強くなりました。

孤高の人〈上〉 (新潮文庫)

孤高の人〈上〉 (新潮文庫)

 

よく知られていますが、登山家は自分の持ち物を頻繁にチェックします。少しでも軽く性能のいいものを選び抜き、考えぬき、用意します。切れないか摩耗していないか、自分の手で前日も詳細に確かめます。命にかかわるからです。訓練された登山家ですらそうなのに

登山以上に過酷な事態が想定される避難。平和呆けしている私たちが想定外の自体の中でトラブルに合うのは必須です。なのに避難防災袋の中身を精査しないのはなんということだ!

そのセットを作った人も悪意があってのことでなく、日本がこんなに一億総避難的になり台風が激烈になるとかミサイルが飛んでくるとか現実的に考えられなくて、取り急ぎこれがいいだろう、というセットを作って販売したんですね。

しかし、あれから6年。買ったこのオシャレ防災セットの中身はほとんど役に立たないと感じました。

私にとってはです。

他の人ならこれはいるだろうということはあるだろう。しかしこういうものを人それぞれの自分にとって必要かどうか合っているかどうかを考えずにまとめて買って放置する危険性は大きいのではないか。

精査しない、セットまかせにする、という姿勢が問題なのだ。中身は実際100均でも代替準備できるものばかりです。何万も出して使えない防災セットを買うなんて愚の骨頂ですよ、奥さん。

アンアン特別編集 最新版 女性のための防災BOOK (マガジンハウスムック)

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