更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

外ですれ違ったあの人は会ったことがあるような気がする事案

みなさまはデジャブ、ありますか?

 

私は更年期以降なので、デジャブではなくて

単に加齢で忘れてしまった人や場所、名前を

「なんとなく知っている!これはデジャブかも!」とほざいて

「あの人は誰それさんではないか もう忘れたのか」と亭主が呆れてしまうのですが。

 

先日、デジャブとしか言いようのない出来事がありました。

すれ違った人の顔がどう考えても会ったことがあると。

ジョギングの最中でしたが。とても不思議な存在感のある美女さんでした。

うまく言えないのですが

メンヘラと宇宙人の境目というか…(アスペもどきの私が言うか)

異常に色白で目がパッチリとしている。

こんな顔の人、一度会ったら忘れるわけないですよ。

 

でも誰なんだかど~しても思い出せない!!

 

で、つい彼女の顔をまじまじと見てしまった。

すると、その美女はハッとしたように感づいて、そしておもむろに、目をそらし、足早に立ち去ったのでした。

変質者と思われたのか?

いいや、様子は、知っている人を見る目だった。彼女もたぶん私と会ったことがある、知り合いだと感づいた。しかし、声をかけるのはためらったのだ。

 

私は彼女を知っている!そして彼女も!

 

確信しましたが、どうしても思い出せません。

一応接客商売なので、お客様の一人かと思いましたが、いや、あんな強烈な容姿の人がいたら忘れないですよ!

 

誰?あの人は誰?

 

そして、何故、私から目をそらし、知らない振りをしたの!?

 

夜、もんもんと考えました。

以前、道で会ったオバちゃんに会ったことがあると思った。薬局の人だと思い出したことがある。ヨソいきでオシャレしていて一見分からなかったのだ。薬剤師さんはいつも白衣を着ていて化粧が薄い。

人は、プライベートと仕事の顔は違う。化粧も。

私などは接客仕事をしているときは不自然なほどに笑い、化粧し、礼儀正しくします。

アスペもどきなので、そういう演技をしないと社会生活を送れないのです。

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50年近く生きて数えきれないほど失敗して(今もですが)思い知ったことですが。

人は私の才能にお金を出しているのではなく、常識的なふるまいと普通の約束事が守れるかという行動に対してである。(それが分からないゲージュツカさんも時々みますが。ええ、ホントに非凡な作品作る人はそれでいいのですが私なんて、この時までパッとしないんだから、凡どころか底辺ですよ)

でもアスペもどきなんで、プライベートの時は廃人同然です。今は更年期障害もあるので、頬はこけ、目の上下に隈があり、背中を丸くしながら街を歩いている。

お客様がプライベートな私を見ても私だと気が付いた人は今までいませんでした。

しかし、彼女は、私が知り合いだと気が付いた。何故だ。だから絶対お客様ではない。私のボロボロの顔を見たことのある人だ。

近所のコンビニの店員さんくらいしか思い浮かばない。。。

彼女の異様な色の白さは何故だ。まるで日の光にあたらないかのような雰囲気。

ドラキュラか、魔女か…。

魔女というキーワードで思い出しました!

あの人!占い師さんだ!

そうか!そうだったんだ。

私は占いなどほとんど信じないのですが、去年だけは別です。大殺界と呼ばれた去年、ありとあらゆる失敗や災難にあい、孤独にあえいでいたとき

ふらふらと占いに散財した。10人くらいの占い師さんを渡り歩いたでしょうか。(京都は観光地なんで、河原町近辺に行けば100m単位で占いブースがあり大人気です)

どの人も「???」という占いで少しも私の心の救いにならなかったが

彼女、すでに名前も忘れている すいません。

すれ違った彼女=占い師さんだけは3回も行ったのだった。

なぜかというと彼女だけは占いの結果をはっきり言った。曖昧なことを言わなかったから。

他の占い師さんは、責任問題になるかと思い最後に言葉をにごしたりするんですね。

例えば「もう、この仕事辞めたいんですよ。いろいろありすぎて。商売替えしたいんです」と聞いたら「あ~う~なんとなく、上手くいきそうないかなさそうな」みたいな感じ。

あとでクレームが多いんでしょうね。でも、それって占いとしては不誠実ではないでしょうか。

絵もそうですが、曖昧な線でふわふわ描くのもいいですが、どこかで基礎のデッサンをしっかりして、こうだ!というものを明示しないと。お客さんはそういうごまかしは素人さんでも見抜きます。

その占い師さんは、そういうフニャフニャしたとこがなかった。

「いついつにその変な爺さんはいなくなります!」「このこれの分野は向いてないと出ています。辞めたほうがいいです。でもこの類の方針ならイケます!」と。自信を持って断言してくれるんですね。

あれから1年たって、当たったとこもあるし、はずれたところもあったし、彼女に断言されても、結果、言うことをきかず、私の判断で好きなようにして、それでうまくいったところもあるんです。

でも、私は彼女の真剣に断言する姿勢にすごく惹かれて、3回も行った。リピーターになったんです。

あの細木数子さんが人気があるのは当たる?かどうかはともかく、真剣に断言しちゃうところに不安な人の心を勇気づけるものがあるのではないかと。皆、占いをそのまま信じちゃうほど馬鹿じゃない。でも、不安なとき「こうしなさい!」「今は大殺界だから辛抱して動かない!」とキツイ口調で言われたらストンと落ちるものがあるわけです。でも全部いうことを聞くわけじゃない。

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問題が解決したら二度と占いに行かなくなりましたが。。。。

その美女占い師さんの顔を覚えているはずです。目と目を合わせて相談したんだから。人に言えない話もしたんだから。

あの色白で巨大な目は暗い占いブースで水晶に照らされ、どんなに美しく、そして神秘的だったでしょうか。

しかし、明るい太陽の下に見る彼女は疲れていて、足取りもふらふらしていた。

あの人間ばなれした美貌は占いコーナーで魔法使いのように思えたのに。。。。すいませんが、日常の街の中でみた彼女は、色白すぎて痩せすぎ働きすぎの人に見えた。

私のことを客だと気が付いても、無視するのは当然。接客などしたくないでしょう。

私のお客様は幸せな人が多いのでお友達になりたいお会いしたいとも思うことも多いですが、私のプライベートな時のボロボロの姿を見られたくないとも思う。

ましてや占いに来る人など暗い相談ごとを持ち掛けてくる。守秘義務もあるし、お金が発生する仕事だから愚痴を聞いてくれて、技術や霊感を駆使して占ってくれたのだ。励ましてくれたのだ。そうして一日に何十人ものマイナスモードの客の無気力の精気を吸い過ぎて、へとへとなはずです。

私に気が付いても知らぬふりは当然です。

あの占い師さんも私と同じだ。一生懸命お金もうけして、おわったら茫然自失。

いつか辞めたい今日こそ辞めたいもうだめだと泣く日もあるのかもしれない。

私もあの人も、あなたと私も同じ。仕事して家事して子育てして人付き合いやらなんやらにヘトヘトな日は誰しもある。一人でベットで甘いものやお酒をかっくらい、泥のように眠ろう。運よく調子が戻ればまたリセットされるはず。その繰り返しの日々。

お疲れさまです。あの時は助けてくれてありがとうございました。おかげさまで元気にやっております。

彼女の愚痴をこれから誰かが家族や彼氏が聞くのかもしれない。ペットが癒すのかもしれない。ひとりで神に仏に訴えるのかもしれない。

幸いなるかな。

幸いなるかな 心の貧しき人 天国はかれらのものである

美人占い師 (字幕版)

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