電車に乗って食べたので画像は荒いのですが、あまりに美味しいので自慢の記事を書きます。
京都人のパン好きにはびっくりします。
京都はラーメン激戦区などといいますが雑誌やマスコミが盛り上げるために言っている一部の土地の話であり
京都人の広範囲にわたる、すさまじいパンの好きさ加減と情念と探求心には驚かされます。京オンナたちの一度パンの話をはじめると止まらない場面に何度も遭遇いたしました。
京都のパン業界の実態は戦国時代ともいっても過言でないかもしれません!
進々堂にボローニャ まるき製パン所 グランディール…大手工場チェーンから町屋でひっそりやるような個人店まで京都にはパン屋が多種多様に乱立しております。
中でも徳川家康に近い歴史と人気と地位を誇るのが 京都 志津屋 SIZUYAです。京都に来たら必ずSIZUYAの支店を一度は目にすることでしょう。京都のスタンダード基本の味が志津屋のパンなのです。
ボンレスハムを丸いフランスパンで挟んだだけのカルネ。そのシンプルな飽きのこない味わいは毎日食べずにはいられない中毒性
分厚さ半ナマ加減が絶妙なカツが印籠のように目に焼き付いて離れない存在感のビーフカツサンド。
時々?という珍妙な「おにぎりパン」「ちくわパン」なども新発売され、そのアグレッシブな姿勢こそが、ローリングストーン、転がり続けて成長する京都のパン屋の王者、将軍そのものです。
昨年に更にラスボス的なパンをSIZUYAで発見しました。
京都志津屋に数年前?からSIZUYAPANというブランドが始まりました。読んでみると、普段使いのものではなく、京都土産を意識した高級部門?のようなもの。
パッケージデザインも凝っています。
アンパンなんですが、これが高いのなんの、そして旨いのなんの。
高いっていっても普通のアンパンの倍くらいするだけで、東京とかの感覚とは違うんですが。
手の平に収まるくらいなので、印象としてはやはり小さいんですよ。で、ひとつ230円しました。高いと最初は思ったんですね。
でも一度試しに食べたらあまりの旨さに、のけぞった。
電車旅行に行くとき買わずにはいられなくなりました。
通常のSIZUYAの店先には置いてなくて、京都ポルタの地下の店にはある。
色んな味のがあるんですが、私はクルミとコシアンのが一番好きです。
割ると、ふわっと酒の匂いがする。
酒かすを一杯使ってるんですね。
口に入れると品のいい濃い漉し餡の味と、ふんわりとしたキメの細かいパンが蕩けるようです。
香ばしいクルミがごろんごろん入っていて、素晴らしいアクセントです。
これは既に高級和菓子の域ですね。
京都土産といえば、マールブランシュの茶の菓が人気ですが
これも非常におすすめです。取り合いになること必須ですよ。まあ、生っぽいパンなので日もちはしないと思いますが。
サイトにもあるように、引き出物にも良いと思います。
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