更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

ツバメはいづこより来ていづこに向かうのか~つばめの集団就職(進学?)~

大阪のある駅付近でこんな光景を見ました。

まるでヒッチコックの「鳥」みたいでしょ?電線に止まっている数えきれない鳥は

そう、それは

 

ツバメ!若いツバメの大群です。

私は毎年パトロールしているツバメの巣があるのですが

d.hatena.ne.jp

昨日見たら、夫婦二羽だけになっていました。

数週間前に見たときは、子供のツバメが沢山いました。こんな感じ…

この画像は違うものですが。もっとギュウギュウ、一杯でしたね。

親二羽は交替でエサを必死で探しては子供に与える。親よりも大きいんじゃないかと思う子供がピイピイ大騒ぎしてごはんをねだる。雨の日も風の日も夫婦はエサを探しては口移しで与えていました。

親の体格くらい大きくなった5羽くらいの雛がいて。親二羽と雛で寿司詰になっていて、巣が壊れそう。夜は、もう入りきれなくて、外に親が寝ていました。パパなのかな。

こんな大きくなってもエサをねだるんだ。早く巣立ちしてほしい~って思ってるだろうね。子育ても大変だね

なんて笑ってたんですが。

いつの間にか二羽、夫婦だけになっていた。

彼らは今や、すっきりとした巣で羽を伸ばして休んでいました。働きすぎてその羽はボロボロです。ようやく休める疲れ果てた夫婦。なんだか少し寂しそうです。

子供たちは何処へ行ったのでしょうか。

そう、こうして、近くの電線などに集まっていたんです。

つばめの生態

巣立ってからはもう巣にもどらなくなり電線などにとまります。

しばらくは親からエサをもらい実践訓練も受けます。

なるほど、この電線の集団は

巣立ちした集団就職・進学した子供たちなんですね!

それぞれの巣で子育てして、巣立ちした子供たちは、しめしあわせたように、電線に集まります。

去年の今頃、7月でしたか、伊吹山に旅行に行ったとき、このような光景を見ました。

新緑の伊吹山を背景に、五線譜の音符のように電線に多くの若いツバメが無数にむらがる光景。あまりにも神秘的で、不思議で写真を撮るのすら忘れてしまいました。

そう、ツバメの子供たちの巣立ちの通過儀礼だったのです。6月~7月にかけて、ツバメたちは、大人になるために集まるのです。

そこではこんな会話がされているのかもしれませんね。

「ねえ、将来、僕と巣を作らない?」

「ふかふかなのがいいわね。」

「あたしはステキな巣を知っているわ。そこでお話しない?」

なんて。初恋が芽生えているのかも。

やがて、親鳥も集まり、南の国に何万羽という集団で旅立つのだそうです。

どういう地区区分で、どのくらいの規模なのか、研究している人はいるのでしょうか。とても興味深いですね!

▼うちには、十姉妹の一家がいます。

彼らは、巣立ちもせず、遠い高い空も、海も見ることはありません。親とともにこの巣で暮らしていきます。

頑張れ、親から巣立ちする鳥も。共に生きる鳥も。