更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

ただで教えてクレクレちゃん

クレクレ登場

くそ暑い中、必死で搬入していたら来ました。またもや愚痴です、すいません。

クレクレちゃんとは▼

dic.nicovideo.jp

2ちゃんねるや小町はよくも名付けたもんです。いいネーミングですよね。

うちの営業場所に現れるクレクレさんは、

教えてクレクレ、あなたの持っているもの営業場所人脈クレクレ、技術やノウハウ教えてクレクレちゃんです。

老人ストーカーはよく来ますが、このクレクレちゃんも定期的に現れます。

一人で独立営業をはじめた一年前。その頃は、そういったクレクレさんも同じ夢見ている同志!と思い親身に話を聞いたりしたもんです。

名刺を渡して帰します

が、結局は、こちらが時間をとられるばかりなので

心を鬼にしています。キツク言って逆恨みされてもなんですから、名刺を渡し、あとでメール寄越してあなたのことを教えてくださいね作品見せてくださいね。と言って追い返します。

要するに他人の営業時間を割いて突然やってくるのは大迷惑だから、あとから要件はメールしてこいという意味です。

そんな名刺を渡して粘着されないかって?もちろん住所のない名刺です。メルアドとURLだけです。ストーカー老人には名刺は厳禁ですが、こういうクレクレさんには名刺を渡して追い払うのが一番です。なぜなら今までの経験で

名刺を渡しても100%メールは来ません。

要するに、クレクレ達は、名刺を保存する習慣がない書いてあるメルアドにメールを書いて寄越すだけのマメさがない識字能力がない…つまり社会常識がないということです。

私だったら、名刺をいただけたことに感謝し、不躾な質問をした詫び&お礼メールをその日のうちに出すものですが…

自己愛の強い人が多すぎ

タダで自分の欲しいものを他人が与えてくれ「ありのままの自分」を引き立ててくれ、才能を見出し、お金をくれると思い込んでいる人が多すぎるような気がします。

ドラえもんを読んで育った人が多いせいでしょうか?(私はあの他力本願漫画は好きません。藤子先生の漫画は好きです。キテレツは主人公が自分で発明して活躍するので好きです。)努力して何かを得るのではなく、誰かドラえもんとかに頼めば解決とか、もともとある超能力やら実は何々の生まれ変わりだった!とかの安直ストーリーのせいなのでしょうかね。

特に、小さなお子さんのいらっしゃる若いママさんでクレクレしてくる方が少なくないのはどうしてなんでしょう。自分が社会から取り残されるというのが不安になるのでしょうか。そして、世間の風潮「好きなことなら頑張れる!成長できる」というマスコミやネットの喧伝を真に受け、好きな事=絵だわ!と短絡的に考えます。

誰でも「絵が好き」に決まっている 娯楽だから

そりゃ絵を嫌いな人なんていませんよ。。。好かれるから絵の業界は成立するんです。

たまに掃除が好きで好きでたまらないから掃除婦になるって人もいるでしょうが。娯楽領域である「絵」は好きな人しかいません。だから過剰に志望者がいて就業できずあぶれブラック業界になるんです。そう

絵は娯楽業界レジャーランドなんです

売る方も描く方も。美大だって就職できなきゃ、ただの遊園地ですよ。だから学費は高いし、たいていの親御さんは反対するんです。「親は好きなことをさせてくれない美大進学を認めてくれないっ毒親だ!」て。そりゃそうでしょう。

そこまで言うなら自力で東京芸大でも行って佐藤可士和や奈良美智でもおなりなさい。

絵で心が救われたいのは自分の勝手。お客様には関係ない。

好きなことをして自分が生きてるってことを実感したい!絵を通して幸せになりたいって言いますが、私、そんな実感味わったことないですがw

(唯一仕事終わりのへとへとで汗まみれで王将行って餃子食べてるときは生きてるって実感します)

「私の絵が大好きなこの心をわかってください!私の”大好き”がどれほど強くて大きいかを知ってほしい!」って。

大好きなら作品が千枚くらいあるはずですよね。今一枚も見せられる作品がないのに大好きなんですか?

「でも大好きなんです!絵を描いて売る絵師になれさえすれば今の落ち込んだ私の辛い心が救われます!」

あなたの心の問題と私と何の関わりがあるんですか。

好きならただ必死に描けばいいだけでしょう?

描いてお金が欲しけりゃ売ればいいでしょう?

何で売り方を私に聞くのですか?私の営業場所やメディアを欲しがるのですか?私から何かを引き出したかったら、教えることによる私のメリットを教えてください。それが営業です。それ(相手へのメリット)をお客様に提供するから商売になるんです。さっきからあなたのメリットしか言わないじゃないですか。自慰を客に売るつもりなんですか?

「好きなことで幸せ一杯!お金儲けも!」

そんな世界があるなら、私が教えてほしいですよ。。。。あまり好きじゃない仕事でも一生懸命やってたらいつしか「好き」になるもんなんじゃないですか。(ブラック仕事はもちろん一生懸命したらダメですよ!)私も流れ流れていま、ここにいるだけだし。絵を描くの好きじゃなかったけど、一生懸命描いて、まだ低レベルだけどお客様に教えてもらって助けてもらってなんとかなりつつあるだけです。

いきなり質問するのがクレクレの特徴

この間も「なあなあ、ここの場所代いくらするん~?」と私の営業時間中にいきなり聞いてきました。もちろん彼ら彼女らは一切名乗りません。

お子様はかわいいものですが、お子様は絵具とか細かいものが大好きです。小さな子連れの若いママが「私アメリカの美大を出たのよ!私の方がもっと上手く描ける!」ということを動き盛りの幼稚園児2人から目を離し延々と話しかける。子供たちは、私の仕事道具をいじりはじめ、ついには机を破壊します。ギャーと机の下にいる子供が叫びます。

こちらも営業スマイルで「大丈夫ですか?」と申しあげますが、ほんとに冷や冷やしました。けがでもしたら責任取れません。例によって名刺を渡し、作品があれば見せてくださいね、と申し上げました。ええ、もちろん、作品どころかお礼のメールも来やしません。

好きな事って何ですか?

「好きな事で仕事」

路上やアーケードで絵を描いている私がそんなに好きなことをしているように見えるんですねえ。。。

何度も書いてますが、私、絵を描くのは、心底好きというわけじゃないです。似ないと大変だし。中高年でセンスが古くて何度辞めようかと思ったか。更年期で体力ないし。

強いて何が好きかというと、お客様が喜ぶのが好きです。

似顔絵描きってお客様の幸せのシーンの手助けをすることです。アスペぎみで、人らしい幸せ感覚からズレている私に日々お客様が、家族とは何か、愛するとは何か、思いやりとは何か、教えてくださる。

お客様は神様です!

絵は社会に何の役にたたないものです。戦争があったら真っ先に、似顔絵業界はつぶれるでしょう。社会にゆとりがないとそういう娯楽世界は成立しない。幸せだから人は自分の顔や家族の顔を描きたくなるんです。潤いと和み、癒しなんです。絵って。

チャンスは転がっている

ネットには好きなことで起業って書いてあるわ。お友達もマルシェで手芸を売ってたわ。私、絵なら好きだわ!このあいだ褒められたし!絵を描いてお金儲けしよう!子供がいても、その合間に絵を描けばいいのよ!なんていいアイデア、アーティストって名乗れるし、スッテキイ!あたし!

…なんて主婦は五万とおります。そういう動機でももちろん成功されいる方はいて(自分探しの動機でも最初はいいと思います!)

動機なんてなんだっていいんですよ。お金が欲しい有名になりたいチヤホヤされたい。暇つぶし。虚栄心。あるいは人助け、社会的意義、色々です。私のように、あれもこれもダメ飲食店パートもダメで消去法がこれだけだったでもいいじゃないですか。(ときどき好きでもないのに絵を描くな!って言ってくる人がいますが。ほっといてください。)

「好き」なことで仕事、夢が大事って、もしかすると最近の教育で教えているんですか?「好き」だからやりたいって「好き」じゃなきゃやっちゃいけないって思いこんでる人が多すぎませんか。大半の人の人生は夢がかなわず、歯車ですよ。私も絵を描く歯車になりたいと思っております。歯車で何がいけないのでしょう?皆が楽しい夢をかなえる仕事を選んだら国が滅びますよ。

好きじゃない仕事でもちゃんと回して、日の最後に餃子食べれたら大成功だと思うんですが。。。

とりあえず毎日取り組むしかない

動機はなんであれ、その過程・工程はひとつだけ。通常のお仕事と同じです。

コツコツコツコツまじめに毎日

やるんです。絵が好きなら主婦だろうがサラリーマンだろうが、一杯描いたらいい。今はインターネットがあるんだから、出版社や画廊の力を借りなくてもスターダムに乗り上げることが可能です。

たとえ在宅でもコツコツやれば必ず目はでます。食べていく方法はあります。

ネット構築、接客、日々技術を磨く。そこにプラスアルファ、生来の優しい子供への眼差し、センスがあるから何とかなるわけです。そういう意味では若い主婦の人の方がセンスも人脈もあってチャンスがいっぱいあります。やりたい人はどんどんすればいいのです。

…ただし、マナーを守ってね。他人のものをクレクレしちゃいけません、よ、と。

私は生来の才能や人脈などが全くないので、おまけに更年期のオバサンの破壊された集中力でえっちらおっちら一人やっているのです。そんな低空飛行のギリギリでやっている人間に「営業場所を寄越せ人脈をタダで教えろ」とかいきなり聞いて教えるわけないでしょうが。。。。

名乗らない親子登場

先週現れた親子もひどいものでした。

初老の男性と若い女性。まず男性がいきなり

「ここで営業するには誰に言えばいいの?」

と言います。

名乗りません。

その質問の前に「お忙しいところ失礼します、今よろしいですか?」「私は~の~という者でして」と名刺を差し出しという順序が最低でも必要だと思うんですね。

「おそれいりますが、あなたさまは誰ですか?」と聞いても

…。と返事しません。

クレクレちゃんは私に質問しまくって個人情報を引き出そうとするのに、名刺一枚準備していない人がほとんどです。皆不思議なほど自分が誰か名乗りません。

「何のためですか」「それを聞いてどうしたいんですか?」と聞いてようやく傍にいた化粧の濃い若い女性が似顔絵師志望だと知りました。男性の娘だという。パターン的に子持ちの方が多いので「お子様いますか?」と聞くと「いる」という。

そんないい大人が父親に質問させるなよ。。。。

作品はないけど作品を売りたいの

それでもいつか彼女が描き続けていたら一緒に仕事する日もあるかもしれないと

「(スマホなどに)作品はお持ちですか?」と聞いたら

ない、という。

「似顔絵師志望なんですよね」

…これから描くんです

「まだ描いてないのに、お父様と一緒に営業場所だけ探されているのですか?」

はい。

「そろそろ名乗りませんか?そういうの社会人としてどうかと思いますよ」

…。モゴモゴ

よくよく聞くと、某大手似顔絵会社の講習を受けたんだという。

「あ~あそこの講習、そこそこお金かかるんだけど、がっつり教えてくれるんですよね。一応頑張られたんですね。そこに入ったらいいじゃないですか?」

…。入社試験に落ちたんです。

「また受けられたらいいじゃないですか」

…。

社会常識がないと結局何もできない

あの会社は私には及びもつかないレベルで人気の会社です。技術ももちろんですが、社会性や性格も問われます。お金を出して講習を受ける人が殺到してそれでもなれない厳しい世界です。なのに私にお父様を使って聞いてタダで返答が得られ、現在私が営業している場所に割り込んで使えると本気で思っているのが、アホの極みというか、痛々しい。そういう人はその似顔絵会社どころか近所のパートすら永遠に通らないだろうな、と申し訳ないけど思います。

まあ、私も人に社会常識がって言えるほどじゃないですけどね。。。よくまあ、最近の若い子(年寄もか)クレクレ平気で言うよなあ。

この一年、あの会社を落ちた人何人もから教えてクレクレって質問が来ました。

あの会社に入れたらスター似顔絵師になれるかもって頑張ってきた努力は買いますが、落ちて情熱は潰えた、しかし、夢は諦められない。ならば在野の絵師でもいいや、アイツにどうやって営業独立して儲けたら聞けばいいよね?って舐めるのも大概にしてください。席に座ってお金を出して買い物をしたら、僅かでも教えないことはないんですが…。情報がタダじゃないってことも業界は教えるべきだと思うんですが…。

半屋外はキツいですぜ、奥さんw

過酷で客単価の低い半屋外のこの営業場所。「こんなアーケードなら私だって出来るわ!」と思われたのが良く分かります。

私がこの営業場所をこの一年守るため、どれだけ各所に頭を下げているか想像もつかないんでしょう。暑い日も寒い日も看板とノボリを立て老人のセクハラストーカーに耐え手を動かし続けていたのか。くやしいなあ。こんな夏の日に営業したらあなたのそのツケまつげは10分もしないで溶けますよ。

その親子がグズグズ居座るせいで、私の搬入はどんどん遅れます。

他者に何か質問するときの最低限の礼儀がある

私も他の尊敬する作家さんの画風を勉強したり、質問をしたい時はもちろんあります。しかし、そういうときは暇そうな時間を見計らい訪問し、必ずお金を出してまず絵を注文します(なるべく高いものにする)。もちろん、自分の名刺を準備して名乗る。

そして作家さんの手を動かすのを邪魔させない程度の会話、そして拘束時間を延ばさせない(拘束時給ではなく客単価一枚につきいくら、だからです)のが大事です。沢山他にお客様が待っているからです。予約も入っています。他の客に迷惑かけたり待ちきれなくて諦めて客が帰ってしまったらものすごい損失を相手に与えることになるからです。

似顔絵作家は自営業です。座っているだけでお金がもらえるわけではないからです。

スマイル0円はクレクレ族のためのものじゃない

もちろん自営業じゃない時給月給労働者相手にも販売物と関係ない目的でしゃべりこんだらいけないのは分かりますよね。例えばマクドナルドの受付でバーガー注文と違う話をしたら迷惑なのと同じです。

つまり接客業者を話を聞くボランティアだと勘違いしちゃいけないってことです。

「スマイル0円」は、購入したい購入を検討している人のためのサービスなんですよ。

他者の仕事の邪魔をしてはいけません。自分の売り込みをしたりノウハウを聞き出そうとするなんて暴力と同じです。

ある程度は営業で付き合うのは仕事のうちですが。もちろん、こちらも個人的に話し込みたくなるお客様もいらっしゃいますよが仕事ですからね、お互い少しずつ親しくなるんです。

買い物する気もない別の目的で張り付いてはいけません。

老人ストーカーにしろクレクレ絵師志望者もそこんとこを判断する前頭葉がおかしいのです。

私ももちろん接客業だから声を荒げずニコニコ相手しますが。

ヤンワリ迷惑ですニュアンスを出しても帰らない。言葉ではっきり「お帰りください」というときは、警察通報直前の状況なのです。

同業者や同業志望の客を嫌い断る作家がいるのもこういう訳があると思うのです。

絵を描いても雲の上には住めない

絵を描いて生活している人を

「楽しそう!好きなことをやってお金儲け!アーティストかっこいい!私も!」

と思うのは勝手ですが、楽しそうにやっているのは接客業だからですよ。(ほんとに楽しくやっている人もいますが)私はド下手でコミュ障だから、短時間で顧客を喜ばせ満足させるために必死で手を動かし、時間内に正確なデッサンをして、価格に見合うようなものを作れるか、内心、必死ですがな。

通常の他の仕事と全く同じであり、接客マーケティング、連絡相談報告がいり、納期約束を守り、営利目的がはっきりあり(そういう子はゲージツなのに儲けのために仕事しているなんてヒドイヒドイと騒ぎます)ドロ臭い地べたを這い回るような販売営業職なんだとどこかで知る必要があります。

雲の上に住めると思っているんでしょうか。

似顔絵師になりたいなら、ゴザと紙とペンを持って橋のたもとに行ったらその日からなれますよ、と言うことがあります。それを言うとほぼ全員眉を顰めます。そこまで堕ちてない、と。すごいですね。上等ですねえ。

タコヤキ屋を舐めてはいけない

親子は私がなかなか場所の利権取得方法を教えてくれないので、人の絵を見て「お上手ですねエ」と褒め殺しにかかってきました。

自分の絵も見せれない奴が何を言う。

タコヤキ屋になりたい、繁盛しているタコヤキ屋がある。売ってる場所もいいな、あの場所で私もタコヤキ売りたいな、

よし聞いてみよう^^「私もここで売りたいけどどうしたらいいですか?私タコヤキ作ったことないし、あなたのタコヤキの味知らないし買う気もないけど」って。そういうことしてんですよ。

とっとと帰ってほしいです。

親子には例によって微笑みながら名刺を渡し、他の教室などを紹介したらようやく帰りました。

営業時間はやつらのために大幅に遅れました。太陽が照り付けています。

当然お礼やお詫びのメールなど一切来ません。