更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

祇園祭のオヤツ 和菓子 スイーツ その1 行者餅 水あずき 若あゆ

祇園祭のシーズンにおすすめの京都スイーツ

祇園祭は前祭りの巡行が終わりましたが

後祭りがまだあります。

後祭りの方が、伝統的な鉾や山が多いうえに、大衆的な屋台が少ない。なのでしっとりと落ち着いて楽しめます。

大人の京都好きさんにはぜひ後祭りをおすすめします。

さて、毎年の楽しみですが 祇園祭特有の和菓子スイーツがあります。毎年全部を食べきれるわけではないし、また食べたことがないものもあるんですが

見聞きしたもの、おすすめのものを挙げていきます。

7月16日のみの京都の和菓子

まずは、7月16日(宵山)のみ、年に一度の和菓子です。

柏屋光貞さんの「行者餅」

毎年いただいていて、頻繁にブログ記事でも紹介してますが、これは飽きることはありません。丁寧に焼かれた和風クレープで包まれ、山椒風味の白あんがとろけるような美味しさです。この日一日のみの販売のものです。予約は7月になってはとうに締め切っていたことが多いので、お早目の問い合わせがおすすめです。

柏屋光貞(かしわやみつさだ) 京都の和菓子☆ドットコム

和のスムージー?京都シェイク!

祇園祭は年々 温暖化のせいか、強烈に暑い日が多いのですが

そんな日におすすめのこれ▼

永楽屋 水あずき

栄楽屋さんは、室町通りに本店のある京都の佃煮でも非常に有名な老舗さんです。一見茶色いドリンクなんですが、永楽屋さんの上質な水羊羹(みずようかん)をドリンク状にして、ふるふるにしている。

不思議なんですが氷とか入ってないのにめっちゃキュ~ンと冷えていて、優しく程よく甘く風味のいい小豆の味が口いっぱいに広がります。永楽屋さんの餡子ものは、上質の大納言小豆を使っていて、餡子の味が絶対的に違います。その羊羹を惜し気もなくドリンクにしたとは大胆にもほどがあるのです。

え~小豆ドリンク?地味~?イチゴかき氷の方が良くない?なんて言う友人がいましたが、おすすめしたら

なにこれ、やばい!やばい!

しか言わなくて ドヤ顔をしてしまいましたよ。ストローでつるりんと吸いながら、鉾見物にそぞろ歩きします。

永楽屋さんの、祇園祭スイーツとしては、和三盆の柚子シャーベット、かなり濃度が高い(純粋のわらび粉)を用いた蕨餅(わらびもち)があります。食べながらそぞろ歩きができるよう、カップ入りだったりして、カジュアルな値段と入れ物です。が、中身は真正の老舗の上質味なので、これはちょっとすごいです。

いずれも宵山中だけだったりするので、食べ損ねたら一年ちゅう泣きじゃくり、次を待つのみです。

祇園祭の和菓子はその山鉾町特有の個性がある

祇園祭シーズン中の和菓子は、もちろん、観光客など販売されるのですが、何よりも、鉾や山に奉納する、という目的があります。

上記の行者餅は、室町御池の「役行者山(えんのぎょうじゃやま)」という山に奉納されます。

また、奉納されなくても、その山鉾町に店舗を持つ和菓子屋が、その個性を存分に発揮するために作られます。

永楽屋さんは、室町の「鯉山(こいやま)」という山にあるお店なので、この時期の三笠(どらやきのこと)には古いフォントで「鯉」と焼き印が印字されています。

大極殿本舗 若あゆ 吉兆あゆ

同じく室町四条に近いところにある「占出山町」では、その町名のとおり、「占出山(うらでやま)」という山が立つのです。そこに奉納されるお菓子が宵山の間、奉納、販売されます。

大極殿本舗「吉兆あゆ」というお菓子です。

求肥をカステラ調布で包んで、魚のあゆに見立てた和菓子です。それをパッケージを祇園祭の粽(ちまき)仕様にしています。

「若あゆ」といえば、京都の夏の代表的なお菓子ですが、神功皇后の故事にちなんで、あゆが山(やま)にお供えされるのです。

大極殿本舗は、カステラの老舗のせいか、素晴らしいお味の「あゆ」です。ふっくらした生地と中の求肥。毎年家族で取り合いになります。

もうずっと和菓子サイトの更新は止めてるので、あまり写真を撮っていないんで、昔の画像ですいませんが、今年も大極殿さんの吉兆あゆはいただきましたよ!もちろん。

大極殿本舗(だいごくでんほんぽ) 祇園祭 占出山の「吉兆あゆ」【京都の和菓子☆ドットコムの大極殿本舗(だいごくでんほんぽ) 祇園祭 占出山の「吉兆あゆ」の紹介】

この祇園祭仕様は、もう終了しましたが、この鮎菓子自体は、夏中、大極殿本舗さんで販売されていますので、まだまだ楽しむことが可能です。3~4日は日持ちするのでお中元にも人気です。また調布(カステラ生地)に包まれた長細いオヤツなので、手に持って食べながら歩くことも出来ます。なので、若い人のカジュアルなオヤツとしても意外な人気ものなんですね。

このあゆ菓子は、店によって大きさや鮎の焼き印の表情が違いがあるので色々食べてみて、個性を比べてみるのも一興。

この3つの他にも

黒主山の「黒八つ橋」岩戸山の食べられるちまき さまざま老舗の夢の競演のような祇園祭シーズンの京都の和菓子です。一日スイーツ目的でウロウロするのもいいんじゃないでしょうかね。四条の八坂さんの近くの鍵善良房(かぎぜんよしふさ)さんの葛きりや竹の水羊羹も、このシーズンにはおすすめです。

後祭りでも沢山いただく予定なので、随時UPいたしますので、お楽しみに!

祇園祭のお菓子たち