更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

女子の「生きづらさ」を感じたら…私は女性の発達障害?読んでみたら楽になる本

女性の発達障害「ぎみ」はどうしたらいいの?

医者に行って診断がついたわけではないんですが あちこちで調べたり読んだりして知ったこと。

発達障害という病名?は、最近取りざたされているものである。そして、基本治らないらしい、社会との折り合い適応方法を具体的に覚えるしかない、と。つまり一生治らない障害のある人がどう自分の障害と付き合って生きていくか、というのと同じ。その具体的な方法を学ぶしかない。

特に女性の発達障害は、まだまだ明確な診断も対策もつきにくいと。

なので、、どうしようかな~たぶん「ぎみ」だよなあ、と思ってました。

男性のアスペルガーとかと違う部分が多くあり、女性の発達障害の悩みは「女性同士の人間関係」が主であるという。そこに合点しました。人生でこれに悩まされなかったことはなかったので。同じく「ぎみ」の母親との関係も含めて。

もう50近いので、しょうがないってったらしょうがないって

とりあえず、自分がどういう「ぎみ」でどういう対策を取ればいいのか、という”具体的な”対処法を知りたかったのです。向精神薬とかではなくて。もう仕事や家事とか手につかない大変だったら、お薬を処方してもらうのはありだと思いますが。私はそこまでは行ってないです。

「ぎみ」のせいで困るときはあるけどメチャメチャは困ってない。たぶんもうアラフィフで、自分の得手不得手は分かってきて、こう対策しようしてきたという自分なりの工夫Tipsはある。発達障害という病名はずっと知らなかったけど。

更年期のもろもろもそこに複雑にかかわってきている。

そんなこと医者に云うのもめんどくさい。

しかし、人生折り返し、知識として知っておけば、いいことがあるかもしれない。少しでも、今後自分が他者に迷惑をかけずにすむか、そして、母親の対処ができるか、自分を責めて落ち込んだりせずにすむかもしれないなあ。と。

少しでもマシになれるかな、と思ったのでした。

あなたはADHD?それともアスペルガー?それとも…?

▼取り寄せたのがこの2冊

というのは、発達障害にも色々あり

女性のADHD (健康ライブラリーイラスト版)

女性のADHD (健康ライブラリーイラスト版)

 

 

女性のアスペルガー症候群 (健康ライブラリーイラスト版)

女性のアスペルガー症候群 (健康ライブラリーイラスト版)

 

 

アスペルガー(コミュニケーションに問題のあるもの)や

ADHDという(いわゆる片づけができるかとか)ものやらあり、それの複合型もあるという。ややこしい、、、。

発達障害者の気持ちを軽くする良書

とてもいい本でした。

イラストが魅力的です。

とても温かい眼差しがあるイラストで読んでてホッとして泣けてきます。。

たぶん対象者が読んで理解しやすいように、そして、心が慰められるようにとの配慮がある編集なんだと思います。

アスペ女子の主な特徴

アスペルガーとADHDの違いも図解で分かりやすく、自分の問題が分かってきました。

私は…たぶん、アスペ(またもやスラングすいません)だわw

そっちにかなり当てはまります。ADHDには合致しない部分が多くありました。

アスペ女子の主な特徴▼

●ガールズトークができない

●女性らしくない男性っぽい恰好

●性的な被害にあいやすい

●急に感情がダウン

●PMS生理痛が重い…

など。。。

我が母はADHDに比重が大きいのではないか。典型的な片づけられない女子だと思う。母の部屋はまさにゴミ屋敷の体をなしてました。買ってはため込み、崩れ、また買って、雪崩落ちてくるの繰り返しを子供たちはずっと見てきました。

服が女性らしくないアスペ女子

私は、ミニマリストというのが流行る前から、いや、彼らより服は少ないのではないでしょうか。気に入った服だけを春夏秋冬問わず着るんです。それもボーイッシュなものを。小学生高学年~第二次性徴が現れる前後からそういう傾向でした。

擦り切れるまで。今でも相当少ない服量です。よく着るものがなくなります。

管理しきれない物を持っていると、イライラするんです。

それをクローゼットに整然と並べているのが好きです。

京都のオババは服装にうるさい人が多いんです。電車とかでどこかの見知らぬオババに注意されることが頻繁にあります。それで、ようやく、その服を処理する、というパターンですね。

ライナスの毛布のように、その服がないと生きていけない。でも毎日着てると摩耗するじゃないですか。破けてすぐ捨てるはめになる、と。

すると途方にくれるんです…。

自分が自分でなくなるような喪失感。次のお気に入りが見つかるまで鬱っぽくなります。夫が無理やり服屋に連れて行こうとしますが、大概、嫌で嫌で逃げ出します。ブティックとか入ると胃が痛くなり、背中がザワザワします。まあ、これで女子の群れに入りたいというのがどうかしていたわけです。

ほんとすいません(←誰に謝ってるんだ?!)

定番を決めることで楽になる

安いユニ●ロとかがいいという訳じゃないんです。値段関係なく、気に入った品です。今でも気に入ったお気に入りがなくなるとパニックになります。同じものを探して半泣きでウロウロするんです。

人目なんてずっと気にしないですよ。50近くてこんな人間がいるんだ、とそこのあなた、ホッとしたでしょう?

40歳すぎたら、そういう自分の癖がわかるので、代替可能な安定したデザインを提供するブランドのものを買っています。

ちょっとお高めですが、ラルフローレンとかマーガレットハウエルのセーターとか。同じものを買えば、気持ちが落ち着くのです。高いので、2~3年に一度ですが、どうせ、強烈に少ない数を着回すんだからいいんですよ。

それにそれらだと、誰も文句は言わないだろう。いつも同じ格好と思うだけで。

川久保玲とかだと、毎年デザインがメチャメチャにアヴァンギャルドに変わるから絶対に無理です。流行で変わるのが嫌なんです。それに対峙できない。

変わらないものを毎年、永遠に着ていたいんですよ。。。

今や経済的に強くなった中国ですが、子供心から「いいなあ、中国の人は、人民服で。着るものの心配なんてしなくていいんだよなあ」と思っておりました。中国の人に失礼な話ですよね。。。

もうすぐ夏ですが、Tシャツはユニ●ロや無印はダメです。気に入っても薄いから短期間でダメになりパニック度が増します。

最近、いいブランドを発見しました。京都の「くろちく」のTシャツです。ものすごく丈夫で肌触りがいいんです。柄もほどよく抽象的で、色落ちもしない。

私のような中高年でも可笑しくなりません。「くろちく」は、この祇園祭シーズンに、異常なほどのセールを行います。一枚800円程度になるはずです。そこを狙っています。数枚同じものを買い込んで着回すつもりです。

着るものを考えたくない、ブティックめぐりなんて好きじゃない。でもTPOに応じて流行のオシャレはしなければいけない現実に苦しむ。実はそういう傾向の「隠れアスペ」女子は多いんじゃないでしょうかね。最近、洋服のレンタル定額サービスというのがあちこちではじまりました。きっとそういうニーズが増えてるんだと思います。

shopping-tribe.com

女子会話にはついていけない

この本にもそういったことが出てきます。

女性のアスペは、子供のときは気付かれないのですが、オシャレなどガールズトークをしだす10代はじめごろ~生理がはじまる思春期あたりから発覚します。

服屋とか学校の帰りに女子で寄り、マクドナルドでオシャレや男の子や噂話に花咲かせるのが女子のオトナへの入口、定型女子の王道。

私はそれらが全然面白くなかったし、余計なことをうっかり言って空気を凍らせる。なので次第にそういった女子の群れに入れなくなりました。

しかし、同じ思考の女子はいるもので、彼女たちと宇宙戦艦ヤマトやガンダムだとかアニメの話ばかりしてました。

TRANTRIP ガンダム 連邦軍女子制服 ピンクVer

その人達もアスペぎみだったんじゃないですかね。

やっぱりオシャレ全然してない人が多かった。誰も人の悪口言わないので、心地良かった。。。当時はブスなオタクのグループという扱いで。もちろん、彼氏なんて誰も出来ませんよ!

学生時代まではそれでいいんですよ。美術系の高校、大学には似たような人が沢山いますし。発達障害者率の高い場所が芸大という場所です。

社会は発達障害を許さない

美術系・クリエイター・アーティスト、一見かっこいい「個性」という名目で自由きままに他人の迷惑もかえりみず青春を謳歌していたら、この先エライ目にあう、という現実に気が付かずに…w

大人になったら、、

就職・結婚。子育て。ママ友、PTA、町内会、ご近所、親戚付き合い。

そんな野放図な態度が許されない環境が日本女子社会です。同調圧力と均質化の狭いグラウンドの中で

女子の発達障碍者は、嫌というほど、自分のダメさに打ちのめされ、落ち込みます。

私も食べていかなければならないので、相当四苦八苦して過ごしました。

女子アスペは工夫をして生き抜け!

20代にあるTipsを会得しました。それは

演技をする

ということです。マニュアルを自分の中で作って、それに沿って演技をするのです。職場や学校、パーティ、交流会、飲み会で。

この本にも、そういった方法と似たことが書かれていて、自分の対処はあながち間違っていなかったと確信しています。

私は演技をして社会で生きてきた

演技は嘘をついているのとは違うと思います。だから対処として悪くないと思うんです。

私の方法…演技は、

たとえば、沢山の人の中で明るくふるまう営業をする場合、イチロー(w)のバッターボックスのしぐさのように、ある動作をします。

すると、憑依のようなスイッチのようなものが入り、その時間の間、別の人格のように振る舞い乗り切れるのです。明るく人あたりのいい優しい常識人に。

その演技は非常に疲れるもので、一日頑張ったらドッと疲れが出ます。今年のはじめ、同業者大会にも沢山出ましたが、一生分のコミュニケーション能力を使い果たした気分です。今後は当分遠慮したいものです。

そりゃそうです。もともと、人付き合いとか好きじゃない。一人で何時間もお籠りするのが好きなんです。営業をしている私がハイテンションだと何人からか言われました。その通りです。プライベートの私は陰気でコミュ障です。又吉そっくりなんです。

一日営業したら次の日鬱状態で超ぐったり。布団から出られない日もあります。そして営業中に無礼を働いたあのジジイこのジジイに恨みを募らせて休日を過ごすのです。

しかし、定型・普通の人もそんなに人付き合いパーティ飲み会が好きなのですか?きっと疲れるんじゃないかと思うんですが。どうでしょうか?アスペに限らず。楽しいふり演技をしているだけなんじゃないでしょうか。そういう人は多いと思うですが。まあFBとかで疲れた楽しくなかった、なんて言う人はいませんよね。私も言いませんでしたしw

アスペルガーやADHDの人の具体的な生き方のTipsが書いてある良書

この本には、そういう女性の発達障害者特有の生きずらさを解決するヒントが沢山あります。読めばホッとするんじゃないでしょうかね。

特にアスペルガーの人は痴漢とか性的被害にあいやすい。その対策方法とか。もっと早く知ればよかったです。

ひとりになるのが大事、というページも良かった。

そう、女子は女子の群れで休まると云いますが、私は一人にいつもなりたいと思ってました。自分の体と心を大事にする方法もこうして書いてあります。

母に親友に助けてもらうっていうのはアテにしない方がいい

家族(特に母親)や親友の手を借りて乗り越えよう、という解決法が出てました。そこだけはどうかと思いました。

親子でその疾患、母親も発達障碍者の人は多いと思うんです。アスペの人は親と上手くいかない場合も多い、と。

アテにしたら

悲しい目にあうんじゃないか、地獄を見る場合も多いんじゃないでしょうかね。

私の母親は今も昔もコミュニケーションがひどい有様で。あの人は発達障害だから、と「決めつける」ことで諦めて許すことが出来たんです。(あれが定型ならただの真性毒母かサイコパスとかですわ)

私が「アスペぎみ」であるとの可能性を知ったら、それをきっかけに大喜びでマウントに全力でかかってくることでしょう。そもそも、そういう病名があることすら認めない人です。看護師ですが。

弱みを握った!それみたことか!私がまともで娘が異常者だ!親戚中に、悲劇の主人公よろしく触れ回る母の姿が目に浮かぶわ。そのくらい母娘の関係はシビアで難しいのだとこの本の作者は分からないのかな。そこまでは踏み込めないんでしょうね。

定型の親友の手を借りるというTipsも…。イマイチのような。

そもそも、ちゃんと女性の群れで普通にできる女性はアスペの人を親友に選ばないんじゃないかな。もし親友という関係でも、それはボランティアに近いし、その定型の人が気の毒なんじゃないか。

基本自分でなんとかするしかない

身体障碍者の人が、世間の人の手を借りて生活しましょうって、悲しいけど理想にすぎない。実際は、手なんてなかなか貸してもらえないのが現実です。身体障碍の人もそこは分かっていてそういうのを当てにしないで、なんとかしているというのが実情だと思うんです。

足や目が悪い人は、当然助けられる権利があると思うんですけど、発達障害に関しては、ちょっと違う気がする。

生活できるレベルの場合、アレも許してこれも優先して助けてもらって当然ってのは違うんじゃないかな。人の善意をメインにアテにして生きていくのはリスクが高い。さらには自分がどんどんダメになっていくんじゃないかな~なんて思います。

自分で必死に失敗しながら、工夫して乗り切るしかないんじゃないか。それからカミングアウトして他者を頼るのも良いサバイブだとは思いますが。

私は「ぎみ」っぽいから。あえて身近な他者に宣言する気はまったくない。そうまでして分かってもらって期待してアテするのなんて好きじゃないです。

私は隠れて「ぎみ」なりの工夫やTipsを重ねようかと思っています。

母親も70歳まであの性格で大変だったと思うけど、あれなりに子育てや仕事を乗り切ってきたという努力は買いたいと思うのです。(←エラそう)

人にアレコレ言われたからどうだって言うんですか。失敗してもいいじゃないか、工夫してなんとか乗り切っているのを神さん仏さんは見ていると思うんですよ。世間が認めてくれない、助けてくれない、あの人がこの人が差別するって気にしている時間がもったいないです。

今や見回せば女性の人間関係に悩んできた人ばかり!?

そして、私は齢アラフィフになって気が付いたことですが

女性でそつなく生きている人なんて、全然いない、普通の人でもそういない、てことです。

皆、女性の群れでそつなく生きれないから「生きづらい」「発達障害かも」って思うわけですよね。

私も長い間、ランチで主体的にオシャベリに花咲かせる人、うふふキャッキャ洋服を選ぶ女子の群れを見てはコンプレックスを感じていました。そのコンプレックスの原因がアスペぎみ、ということが分かってきました。

「ぎみ」程度の奴が何を言うんだお前に何がわかるって怒る人もいるかもしれないですが。

女性の群れで上手く泳ぎきれている人、ほんといないなあ、と思います。私もあの人もこの人も。皆結構そう。女子の人間関係で失敗したことないなんて人はいない気がする。(失敗したことない人は才能だから、選挙に出たり、講演会をしたり、PTA会長になってほしいですわ)だからひょっとして、同じ「ぎみ」の人を含め、最近、良い友人ができてくるかな、と思ってるんです。

色んなママさん独身女性を含め、最近同年代と話してると、皆、苦労を越えて、油が抜けてきている。あ~この人も孤独だったんだ、あ~なんかこの「ぎみ」っぽいとこ共感するわ!と。私になど共感されても嬉しくないかもしれませんが。

きっといつか一緒にくろちくでTシャツを選べる仲間が私にも出来るかもしれないと期待しているのです。

女性のアスペルガー症候群 (健康ライブラリーイラスト版)

女性のADHD (健康ライブラリーイラスト版)