更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

態度がコロコロ変わる我がままな病人と化した娘を受けとめる「おかん」の苦悩

治療や入院に誰かに付き添ってもらうと安心、という人とそうでない人といるだろう。場面場面によってここは、親身になって支えてほしい、ここはほっといて欲しい、のは、それぞれの感覚だし、色々あっていいと思う。

私の場合は、治療をはじめてみて、わかったんだけど、一人がいいな、と思った。ぴりぴりしちゃうしね。お見舞いは嬉しいなあ、と思うけど。で、手術のとき、おかんが来たいと、言ってくれたとき、感謝だけど、断った。なので、連絡なく、来られたりすると、正直大迷惑で、それで喧嘩したりもした。おかんの「よかれ」と私の「よかれ」は違うのよって。放射線も、数回ついてきてくれて、ありがたかったけど、やっぱ一人がいい、という結論になった。来てと言ったり、来るなと言ってみたり我がままですいません。

▽おかんがくれた「ネットで顔を出したいときに使いなさいグッズ」


毛残存率1/5 地肌が見えるようになってきた

癌だと言われて、何が辛いって、こんな年になって、親を心配させる、という状況がつらいよね。人の話で「家族は”大丈夫?大丈夫?心配だ、心配だ”ばかりだからかえって辛いんだ、大事に思ってくれてるのがわかるから辛い」というのをチラリと聞いた。すごく同意。

私の場合、夫はさ、大好きだけど他人だから、それに、私がいないほうが幸せになれるかも?なんて思うし。でも、親は違うから。先に死んだら、賽の河原って言うのは、ある意味本当だと思う。親の目(特に母親)には、こちらが赤ちゃんになったような気持ちになって心配しちゃうんだろう。でも、42歳のおばさんなのよ、私は。

■八日目のハタハタ

夕食に食べた美味しいハタハタ。

一人だけ、表情が違う。元気な奴だったんだな。

あの小説・映画「八日目の蝉」というのを思い出した。他のハタハタより一日ばかり長生きしちゃったんですね。「ここ、どこやねん?」と加工工場を見渡している彼の気持ちを思うと切ないなあ。

乳がんは、治癒率の高い癌だ。それに、癌の人は、かえって養生したり、健康に気をつけたりして、長生きすることも少なくないらしい。癌になる割合も今や2人に1人。乳がんなど、珍しくもなんともない病気になるかもしれない。こうして心配してもらえるうちが花なんだなあ。