更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

医療崩壊


この値段と前払いの意味がなんとなくわかったことでした。

正直、大病院にしときゃよかったかな…と思って、転院を考えなかったわけではありません。大きな病院は、腫瘍内科、腫瘍精神科、緩和ケアなどがあり、再発・転移を見越した規模でやっているのです。クリニックには当然そういったものはありません。私は、グレード3、Her2 3+なんて結果が出るとは思ってもなかった。自分が抗がん剤をするかもなんて最初は考えもしなかったのです。

こうまで言われるのは何もフランケンが悪辣だからではなく、自分の患者さんを守るだけでも手一杯、あえて、追い返すような対応を取っているのだなあ、と思いました。

手術前ならともかく、手術後(それも、まだ少ない内視鏡)の患者を引き受けるなんて、どの病院でもしたくないのでしょう。イデアフォーさんの病院アンケートの冊子によると、多くの病院において、術後の転院は受け入れがたいような結果が出ていたように思います。セカンドオピニオンで転院するなら、手術前に吟味するのが、ベストだったということでしょう。

■それでもセカンドオピニオンの収穫はあった

それでも、このセカンドオピニオンの意味はあったと思います。
私のケースでは

●アンスラサイクリン+ハーセプチンで化学療法をする病院が多い

●断端陽性は、私の腫瘍の大きさ(1cm程度)で断面に露出していないかぎり、局所再発の可能性にこだわるのは意味がない。

●むしろ、増殖率やHer2などにおける癌の悪性度での再発転移防止、全身に対する治療に今後は重点をおくべき

といったことがわかりました。

この近畿癌センターの他にも、電話でセカンドオピニオンをしてくれる所と話ができました。東京のそれなりの乳腺科です。そこではアンスラサイクリンにさらにタキサンをプラスしたAC-T療法にハーセプチンをからめて治療をする、ということでした。

断端陽性についても同様の見解でした。(1mm、あるいは5mm以内で陽性とみなすが、追加切除での対応は露出した場合のみ)

つまり、UクリニックのU医師が追加切除が必要でないといえる、私の断端陽性について、詳細に言わなかったのも、正しい選択だともいえます。(それでも、伝えてもらいたかったと思っていますが…。)今後は、こちらからつっこんで聞いていく、という姿勢を貫けば、それですむことです。うるさい患者だなあ、と思われたらいいだけのことです。

何より、このことでわかったのは小規模なクリニックの良さを再認識したことです。なぜなら、最初かかる予定だった●▲医大病院で治療を受けていたら、たぶん、今頃まだ検査だの予約だのなんだので、モタモタ手術していたことでしょう。大規模病院には患者が多すぎるのです。

いくら乳癌が進行が遅いとはいえ、私の場合は蓋を開けてみたらki67が70%!というむちゃくちゃ元気のいい癌だった。こうして、抗がん剤を年内にスタートできたことは、やはり幸いだったと思います。


■色んな病院とお医者さんがいることがわかってよかったよかった

結局は、今までのクリニックで治療してよかったよかった、なんて結論になりつつあるちょうどタイムリーに

▼こんな記事を見つけましたがな

これからの乳がんは、クリニックで治療を受ける時代
http://www.gsic.jp/cancer/cc_18/brc09/index.html

患者の殺到する大病院よりクリニックできめ細かな医療を受けることができる可能性について述べておられます。

※あ、このリンク先の先生の顔はU医師に(ちょっと)似てます(!?)が、偶然です。私が行ってるのはこのクリニックではありません。U医師もフランケンも、女医さんも、個人情報守秘を配慮して、また、漫画だから面白くキャラを大げさに創作しているのです。実際は、もっと普通の立派な常識的な方々です。