更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

WEB漫画|町内会と私008|町内会長選 無慈悲な平等くじ!

みんな一緒にロシアンルーレット!

立候補なんてありえない、誰一人として口を開かない。全員下を向いている。問答無用でなされる、町内会の会長・副会長を決めるクジ…

「ではこれから町内会長を決めるクジを行います」

これを前役員が言ったとき

部屋の空気が緊張感と「うぐっ」「ひいっ」という呟きで一杯になりました。

こんな空気ははじめてです。めったにお目にかかれない。漫画や映画ですら、これほどの緊迫感はないのではないかと。事実は小説より迫力があるなあ、とノンキに思ってました。私もクジに当たるかもしれない当事者であるのですが…。この濃いそのムラっぽい空気をある意味新鮮なものとしてまざまざ見てしまいました。

どこもかしこもムラのまま

こうも全員が不満と不安を募らせながら、大の大人が何の意見も言わず、唯々諾々と従う世界があるとは!

なんだこれは すげえ と

驚くとともに、私もその家畜のような、ムラ社会の一員であることは間違いないということに、ああ、いやだなあ、これが一年続くのかあ。と見回せば皆同じような顔をしている。

子供達に「自分の意見を言いなさい」「議論する力を身につけよう」とか言えませんよ。親世代祖父祖母世代が絶対それを嫌がるんだからね。

何事も変えたくない でも自分だけはその不利益を被らず、誰かがどうか犠牲者になってほしいと望む、まるで社会人とは思えない態度。よく映画でそういうシーンが出てきますが(たとえば黒沢映画で。7人の侍の農民や いのち の公務員)あれは、大げさなギャクと思っていました。

が、

この後、私は数回役員会に参加して、

変えたくないでも自分だけは逃れたい、日本人的ムラメンタリティ

を何度も目の当たりし、これが映画やドラマの世界ではないなあ。現実はさらにスゴイ(ある意味面白い)と実感しました。

もうネタとして一年楽しむしかありません。

フィクションの範囲でどんどん描いていこうと思います。

暇な奴にやらせよろ~ホンマに

冷静に考えてみたら、年代問わず、仕事してるしていない、家庭の事情、体調かまわず、クジで会長を選出するとは!!

これほど公平かつ不公平な世界はありません。

私はこの選のとき、子宮筋腫の手術直前で、私に役員の話を持ってきた小林さん曰く

「大丈夫、大丈夫、病気で体調悪いって言ったら、考慮してくれるわよ!」と言われましたが

実態はそんなもの一切ありません。シングルマザーも猫(?)も要介護者を抱える家庭も、仕事と子育てで息つく暇もない現役世代も、入居して間もない若い夫婦にも等しくクジに当たれば会長職をやらせようという仕組みだったのです。数戸ならともかく、1000戸の50年の歴史のある団地の町内会ですよ!?むちゃくちゃすぎると今になって思いますが、選出総会のとき、そう言われたらそんなもんかな、と流されてしまいました。

今にして思えば 定年退職後の暇のあるオジさんにクジをひかせろよ!と思うのですが…

団塊世代の、ゴネて火炎瓶を投げるしかないメンタリティには、そんな「公共心」はないのです。年金満額貰うくせに…。私達の老後は、年金なんてほとんどもらえへんのやで…、とつい、彼らに言っても仕方ない不満が頭に渦巻く。

町内会ジャンル(?)のブログがある!

一体、他の人々はどうしているんだろう。

検索をかけると、すごいプログがありました。一気に読んでしまいました。

高齢者が忌避、やむなく30代で町内会長になったブログ

で、大変な実情を吐露されたブログ。しかし、この方、文才があるので、深刻な状況を面白いと言っては失礼なんですが、…めちゃくちゃ面白いです。

高齢者の多い町内。陰謀に近いクジ引きにより、町内会長になってしまったブログ主さん。30代でいらっしゃるので、もちろんお仕事&子育ての現役まっさかり。老獪なお年寄り達は、彼に大量の仕事を押し付けて知らんぷり。

我が団地の 高齢者の占める割合、物事をほんの僅かでも変えることへの抵抗感、予算の流れ、このブログの状況とよく似ています。特に団塊世代の身勝手さ、自分の頭で考えないくせにゴネまくるバカさかげん…。これも同じだなあ、と頷くしかありません。

その状況の中で、このブログの管理人さんは、道を切り開く。仕事に忙殺されながら、改革や町内会の職務を誠実に実行していく。ラストはもう涙なしには読めません。