更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

私の想う日本三大和菓子

諸説あると思うのですが、この三つを私は挙げたいと思います。

青柳ういろう

誰もが知る名古屋名物、青柳ういろう。

まずシンプルな優しい味わい、口当たりが万人に愛されると思います。

甘すぎず、重すぎず爽やかな味わいです。上手い配合で、飽きが来ない。

「外郎」の名のとおり(もともと、薬の外郎売りから来ている)、食べたあとがすっきりします。重いボリュームのある食事のあとに、番茶と青柳ういろうをいただくと、口の中がすっきりと優しく潤います。

白、ピンク、抹茶、小豆、(あ、五色でなくて4色でしたな)もよく出来たラインナップです。(え?本当は5色で「上がり」というのがあるの?それ知りません。食べたことないです。今度名古屋で探してみます)

私はもちろん、ピンクのさくら味が大好きで、皆そうなのでしょう。5個パックにはさくら色が2個入っているのんです。

個包装パックは持ち歩きに便利で、いちいち、長い羊羹のように、包丁で切り分ける必要がなく(切り分けるのもむろん、自分好みの厚さに出来てうれしいのですが)お土産にももちろんいいし、電車の旅の友にぴったりでございます。

舟和の芋ようかん

すいません、はじめてこれを関東出身の夫から土産にもらったとき

「だっせえ~」なんて言ってしまいました。。。。だって、芋、芋、さつま芋でっせ。奥さん。羊羹は、練羊羹、それも丹波大納言、と思い込んでいる私からしたら、大邪道、東の国の田舎武士はお気の毒やのう~ほほほ、なんて言って笑いながら口にしたら

その口あたり、品の良さ、深い味わい、美しさ(パキッとした切り口が江戸っ子らしいキレのいい”粋”を感じます)

今では、月に一度は食べたい、大大好き銘菓となっております。夫にはもちろん、平身低頭で、舟和の芋羊羹とあんこ玉のセットを出張帰りに買ってきてほしいと頼んでいる日々です。

赤福餅

関西のキオスクに赤福の箱がうずたかく売られています。

しかし、売り切れるのは早く、午後5時にはあちこちの売店で売り切れてしまう。私は、泣きながら、梅田駅や京都駅をさまようはめになります。

それほどまでに、伊勢の名物、赤福餅は、関西人にとってなくてはならない定番の和菓子なのです。

唯一困るのは、箱の中にいくつも、互いにひっつきあって収められており、土産に買うさい、帰り道で、うっかり斜めに持ってしまうと、寄ってしまったりする。

また、一般的に出回っているのは8個12個入りの箱で、私のように少人数家族で食べきれない(賞味期限はもちろん当日)。

しかし、最近はそういったニーズに応えてか、2個入りパックを見かけるようになりました!これなら電車で存分に楽しめます(私は、電車でものを食ってばかりいる「食べ鉄」でございます)

同梱されたヘラで切り分けるのが楽しいこと!楽しいこと!

食べきれなかった分は、最近、冷凍するのがよいと発見しました。ジップロックBOXの小サイズの蓋に2個ずつ並べておいて逆さにして、本体部分を蓋にしてとじて、冷凍庫に入れるのです。解凍は冷凍庫から冷蔵庫に半日くらい入れておけば、いい具合になります。急ぐときは、電子レンジで数十秒温めたらいい。餅が伸びて、これも激ウマでっせ。熱しすぎると、餡子が爆発するので気を付けて!

味わいなんて、冷凍してもさほど変わりません。昔、赤福の餡子の賞味期限事件がありましたが、餡子なんてもともと和菓子業界では冷凍して流通していたのです。(今もそうです)でも、今や赤福さんは誠実な対応と立て直しで昔以上の素晴らしいメーカーになられました(すんません、私ごときの上から目線ですな…)伊勢に旅行に行くと、行列が途切れない赤福本店を見ることができます。

これぞ、門前菓子!

ならば京菓子は?

全国的に人気のある、定番の和菓子を挙げました。定番で飽きのこない味を提供しているメーカーですよね。

ならば、私が長年レビューして推している京都の和菓子はどうか。この三大和菓子よりおちるのかというとそういうことではないです。

別格なのです。京菓子は。三大和菓子が毎日食べるものなら、京都の上生菓子などは、特別な時間に供されるいわばオートクチュールの世界。値段もそこそこしますし、材料や技術も最高峰でしょう。

京菓子屋さん自体も、大手メーカーのような販売展開を嫌い、支店を出すにしても京都内で数店舗程度。理由は味が落ちるから、というのもあります。茶道や禅芸術とも密接な関係があったりする。京都にも毎日のお使いものに地元に愛される「おまんや」さんがいますが、そこも大規模展開をしません。理由はむろん「味が落ちるから、地元の古くからのお客様を大事にしたいから」に他なりません。

京都の和菓子自体も最近は親しみやすくなり、電車で食べやすいように、バラ売りをしている店舗をよく見かけます。こちらの京名菓 匠というコーナーは数年前、京都駅構内にできましたが、老舗の和菓子を個包装で売ってくれる。「おたべ」の小パック「こたべ」はデザインも優れていて、自分へのお土産にいいですよ。

電車でも食べれるし(←やっぱり電車で食べることばかり考える私です)