更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

京都 仁和寺(にんなじ)の御室(おむろ)桜スゲー

ネイティブ京都人(三代以上京都にいる人)から異口同音に聞かされてきた教訓(?)に

桜と紅葉の時期に市中に入るな観光客で圧死するえ

というものがある。その言葉とおり、かつて下賀茂に長いこと住んでいて、ある時期には観光客が多すぎてまいることが多く、その時期はあえて他県に避難するか、図書館にこもっていたのだ。

結婚して大阪に越してからは、京都の観光シーズンには行って帰るだけでも大変だ。ましてや桜の時期など…とこの教えを守っていたのですが

去年からふと、人ごみに負けず紅葉や桜を見に行くようになりました。

京都の桜シーズンの終盤の最高峰を飾るのは、仁和寺、御室の桜。

この桜を見ずして京都の桜を語れないとも。

まじびっくりした。

先週、NHKでこの仁和寺の御室桜について放映されていた。その効果もあり、観光客はあふれかえって、人ごみをかきわけかきわけ向かう。仁和寺にたどりつくまで、車は渋滞し、行列ができる。

人ごみと行列は嫌いだ。

なんで大事な若さと時間を並ぶことのために費やさねばいけないと常々思っている。なんで来てしまったんだ、あの教えを破り…と後悔しかけた。

そこで目前に広がったのが、この桜の大海でした。

この寺固有の品種、御室桜(おむろさくら)というのがある。ソメイヨシノより1週間~10日遅く咲くという。起源は平安時代にさかのぼる、といいます。

あ~すげえ すげえ なんてものを見てしまったんだ

「僕の初恋を君に捧ぐ」という漫画にこの仁和寺の桜が登場するらしいです。売店に色紙が売ってありました。マンガを読んだことはないですが、こんな桜の中で、恋人と何かあるエピソードがあるのですか?そんなすごい恋物語があるのですか?

花はソメイヨシノに少し似てるんですが、花びらは大きめで、八重、背が低く、下の枝にも花が咲く。なので、生け花のような花束のような豪奢な品種です。しかし、色はピンクよりも白に近いので、品がいい。

これが大量に植えられて、本日、満開を迎えた。空の果てまで、この花が続いているような、まさに夢の世界、桃じゃないけど、これが桃源郷かと思いました。

世界遺産 総本山 仁和寺