更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

映画「天地明察」

V6の人と(私は、以前のNHKの奈良ドラマ「大化改新」からカマタリと呼んでいます)歌舞伎の市川さんちと松本さんちがワラワラ。宮崎あおいはカワイイ。

音楽が久石譲のせいもあり

サントリーのお茶の宣伝?…もしくは「やずや」…。

なんて印象を抱いた。

同時期公開中の「るろうに剣心」の佐藤健と違い、岡田さんは、ちょっと年いっちゃってて(失礼!)。体力はなさそうだし、殺陣シーンもないし(無理やり作ったぽい戦闘シーンはある)眠い映画かなあ、と…。

なのに妙に泣けてしまった…。

主人公、途中まで順風満帆でしたが、大失敗するんですね。それから先の不遇の辛いこと辛いこと。カマタリ(岡田准一)の顔がすごい。顔が濃いもんだから、目の隈がすごい。観てて痛々しい。

一介の碁打ちだったのが、刀を与えられ、天文学、暦の学者となる。サムライであるということ。それは、刀を振り回すことでなく、覚悟して事に当たるということ、真摯であること。

普通に仕事してて、家事子育てしてきて、真面目にやってきたつもりでも、情熱があっても、なんかしら上手くいかない数年、数十年は誰しもある。そういう渦中にあっても、励まされるラスト。しみじみした映画でした。

天地明察

※それにしても、大河ドラマ「平清盛」といい、公家の陰湿さがことさらにクローズアップされてませんか?色白の御公家さんが、ニカニカと笑い、裏で謀略ばかり練る。そうまで悪者にせんでもええのに。

暦について。多少ずれてても、旧暦の方がええんちゃう?とも私は思う。だって、日本の節分や正月、雛祭り、現在の太陽暦だと、ズレてるどころじゃない。本来の正月は、梅の咲く時期だそうじゃないですか。明治以降、西洋礼讃で変わらない現在も何か変だよね。暦がどうとかでなく、古いものを変えて、新しいエネルギーを、というのが映画の趣旨だとはわかりますが。

天地明察(上) (角川文庫)

天地明察(上) (角川文庫)