更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

映画「愛と誠」

梶原一騎ファンなら押さえておかねばなるまいよ…と思い観てきました^^

あの西城秀樹主演はじめ、何度も映画化ドラマ化されてきた。客席には、「愛と誠」をタイムリーに読んできたと思われる団塊世代らしきオジさま、オバさま多し。

しかし、だんだん、あの三池映画特有の猛スピード展開。謎のミュージカル。あの時代をパロって、ドツキ漫才に仕立て上げているということに気が付き、笑いが止まらない。

左翼対機動隊、不良とエリート、聖と俗、悪魔と天使、ブルジョアとプロレタリアート、被害者と加害者、弱者と強者。単純な二元論ではしゃいでいた贅沢な時代。かつてのそのままの価値観で人をあおりつづけるワイドショー。

梶原一騎の作品は人物が魅力的で、キャラが立っている。中でもあの石清水くんのセリフ

早乙女愛よ、石清水弘は君のためなら死ねる

裏主役は岩清水くんだ。奴は一貫して、けっして愛のためには死なない(笑)

今「はつ恋」で全国のガン患者をときめかせている伊原剛志。彼の役どころが凄すぎる。

最後は客席全員がゲラゲラ笑っているwww

私も最近は、映画館が暗くなると同時に、ウィッグをとる癖がついていて、坊主頭で、どっぷり感情移入して喜怒哀楽。エンドロールの暗闇で付け直す。ズレていることは多いが、そんなん知るか。そして涙をハンカチで拭きつつ、ああ、さっぱり、と映画館を出るのだった。