更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

アンネの追憶

京都シネマにて あの「アンネの日記」のアンネがその後どうなったか、という映画。

アンネの追憶(字幕版)

アンネの追憶(字幕版)

昔から収容所や戦争ものの映画が好きで。「戦場のピアニスト」だとか。

映画で、ナチスが毒ガス撒いてるシーンがあって。これが!?マスタードガス?先週身体に入れた抗がん剤の元になったやつ?なんて思いつつ観てた。自分のマゾさ加減にまいるわ…。精神衛生上良くないわね。この手の映画にありがちな、物悲しい音楽と、ブルーグレーのトーン。

収容所で、髪を刈られた女たちが、必死で生きようとしているのが、治療中の自分とかぶるものがあった。とはいえ今は戦争中でもないし、栄養状態がよく、食べ物は巷にあふれている。医療だって十全に受けられる。ありがたいことだ。

映画のいいところはそこだな。物語と一緒に極限状態になり、泣いたり笑ったりする。感情を発散したあとは、現在の自分の状況を多少は俯瞰できる。

アンネ・フランクもそういう少女として描かれている。想像する力。深刻な状況でも、美しい世界を思い描き、表現しようとする。

興味深いセリフが

ユーモアもユダヤ人が発明した

と。ユーモアは、困難を乗り越える力を持っている。