更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

映画「アイム・フラッシュ!I'M FLASH」

実は、私、松田優作の息子が2人いるとは最近まで知りませんでした。

篤姫の病弱な将軍と、今大河ドラマの白河院や、ハゲタカの旅館の息子…あれ、全部ごっちゃにしている。どれがどれやねん!

で、松田の息子の一人が、今回の映画「アイム・フラッシュ!」でボディガードの役をする。黒い葬式みたいな背広と煙草が似合うなあ。

彼が、新興宗教をすすめられて、信じたらもっと生きるのラクになるよ、とか言われた。松田息子の返答。

人生ってそんなに楽しいものなんでスか?

その言い方が、さりげなく淡々としてて、カッコよかった。(本来、そもそも楽しくないものだろう?それの何処が悪い?的ニュアンス)最近は、理想の自分やストレスのない完全な姿や未来があたかもあるかのように、マスコミとか本とか言いたてるじゃないですか。夢を捨てないで、かなえるのがいい、とか。夢じゃなくても、仕事や家事子育ても全部出来るかのように出来て当然な風潮とか。一心同体で分かり合える友達やオトコ。全人的な医者やら。何でもかなえてくれる理想の政府。そんなん親の世代にもないわ、日本史上世界史上、あったことないわ。そういうのを目指したムーヴメントはあったろうが。現実にはないわ。誰もやってないわ。けど、しんどいとね、そういう近道を探しちゃうね。

その気持ちに宗教は入り込む。縋らせ、もたれかからせ、ぶら下がらせ、お金と引き換えに与えてくれる。束の間の安心を。

それが悪いわけじゃないだろうけどね。私も寺社めぐり大好きで、お守り代に結構最近はつぎこんでるしなあ。

脆い魅力を持つ新興宗教の教祖には藤原竜也。センシティブな演技でドキドキしました。

アイム・フラッシュ!I'M FLASH

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