更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

映画「アイアン・スカイ」

ナチスが月から攻めて来た!

このすごいキャッチコピーの映画

アイアン・スカイ

You Tubeの概要

世界各国の映画ファンやSFマニアから出資を募るや、約1億円ものカンパを集めてしまったことでも注目された、異色のSFアクション。第2次世界大戦で敗北したものの、月­の秘密基地にひそんでいたナチス・ドイツが地球侵略作戦を遂行していく姿を活写する。

いいのだろうか。ハーケンクロイツやら、ナチスをギャグにするなんて、タブーじゃないのだろうか。いや、いいんだろう。良かった。

海上自衛隊が大東亜戦争にタイムスリップする漫画がヒットしてるんだから。この映画で欧米のナチスのトラウマ・表現のルサンチマンは晴れるに違いない。日本が敗戦のネジレ意識にこの60年苦しんできた以上に、ヨーロッパは、ナチスの爪痕に苦しんできた。ようやくこうしてギャグに出来るような時代になったのだ?!来月は「あの日 あの時 愛の記憶」というアウシュビッツ・メロドラマも公開されるし。

ストーリーや脚本は、そこは反社会的でなく、なんとか力技で人種差別や社会問題など、適当に上手い具合にまとめあげ、

あの「日本以外全部沈没」並みの清々しいかつ愉快な作品でした。

宇宙船など、デザインがめっちゃ良かった!

小さくてシンプル、カラフル及び機能的なデザインが浸透する昨今ですが

月面の裏に築かれた世界は、あのナチスのブラックグレー。重い、重厚、ごつい、暗い、遅い、使い辛そうな あの、旧東ドイツぽい陰鬱で寒そうな感じ。むき出しのコンクリートを黒いファシスト達が跋扈する。そこに突如スマートフォンやらiPadが登場。軽くてキュート。なのに、宇宙船ひとつ動かしてしまう性能・機能性。そんなアップルデザインは、実に忌々しい。その対比が面白過ぎる。

ユニクロや無印など、規格化された商品に囲まれる生活に慣れてしまいましたが

ごっつい机とか、ガチャガチャ大きな音をたてるタイプライターとか、動かしにくい巨大ストーブとか、でかい電球とか、重すぎるコートとか、欲しくなってしまった。明治の邸宅みたいにさ、畳の上にビロード張りの椅子を置いてみたくなるね。戦前の建築やデザインは、ドイツに影響受けてたのよね。

ドーンとおっぱいが出て制服着てるアーリア美女も良い。下着はだっさい白なのね。男は、胸板厚くて高圧的かつ酷薄で。アメリカの業界キャリア・ウーマンがたちまちノックアウトされるの。美しすぎて。

ヴァルハラで会おう!

アイアン・スカイ

アイアン・スカイ (字幕版)

アイアン・スカイ (字幕版)