更年期から墓場まで

子梨・更年期BBAの私見偏見吐露雑談ブログです。

大極殿本舗六角店 栖園(せいえん) のココアの琥珀(こはく)と、雛まつりの「ひちぎり」

大極殿本舗六角店 栖園(すいえん)に行く。

あのカステラや琥珀の名店です。菓子の味もさることながら、店のしつらいやデザインなど、趣味人に高い評価を受けています。とはいえ、敷居の高い感じでなく、どこか可愛らしい初々しい京都らしいセンスで、女子の心を捉えて離さないのです。

昨日観た、京都ドラマの中で、この店の喫茶室が映し出されていた。なんともいえず、温かい気持ちになり、行きたくなったのでした。

この茶店の売りは、何といっても「琥珀流し」でしょう。琥珀(こはく)という寒天のお菓子があるのですが、それが、月替わりなのです。それが可愛らしく、美味しく、なんともいえない魅力があるのです。

2月末に行ったんですね。▼このパターンの琥珀流しは初めて食べるわあ…

このブラウンの色あい、小豆かと思ったんですが。

ほんのり薫る、品のいいニッキ。ほろ苦い懐かしい甘い味。

あ、チョコレート!ココアだ!

そう、2月はバレンタインにちなんで、ココアの琥珀流しなんですな。

上に乗っているのはメレンゲ。生クリームちゃうで。アラレのようなのがニッキ味。

ツゥルリと口ほどけのいい、寒天。ココアだけど、洋菓子みたいに、油脂分のクリームがない。だから口の中がさわやかに優しく潤います。

たまらない美味しさだ…。京町屋の自然な光が琥珀に注がれて柔らかく透きとおって輝きます。

▼もうすぐ桃の節句なので、上生菓子「ひちぎり」を買って帰りました。

女の子の幸せを祈る京菓子、「ひちぎり」。「ひっちぎり」という人もいる。

これぞ、京都の抽象美の最たる形。お餅をひきちぎる、から来ているお菓子。邪気を払うヨモギ餅を使います。

このお店のは、上に紅白の「きんとん」が乗っていて、なんともいえない、可愛らしい色あいです。

中には粒あん。口あたりが優しく、しつこくなく、素晴らしい味でした。

大極殿本舗六角店 栖園(すいえん)